「ショート・ショート」を含む小説

学校でいじめられてるって両親に話したら、お母さんは「抗議する」と怒っていたけど、 お父さんは「関係が悪くなるから別の手段を取った方がいい」って。 そういうの「ひよりみしゅぎ」…

小学校で宿題が出た。 名前の由来を親に聞いてくるようにと。 「なんで葵って名前にしたの？」 「最初はひまわりにしたかったの」 そんなの女みたいじゃん！

奇妙な怪談の世界にようこそ。

三つのお題をもとに、原稿用紙５枚程度（２０００字くらい）の小説を書くシリーズ。 ジャンルは真面目っぽい話やファンタジー、ホラー、コメディなどなんでもありのカオスです。 作者の気ま…

騒然とする交通事故現場。体のどこかを強く打ったのか、倒れた女性に人々が群がっていた。幸いにも外傷は見られないが、意識はおろか呼吸も怪しい。近くのコンビニ店員がAEDを持って駆け付…

「僕の出す問題に全部正解したら、お姉さんは死んでもいいですよ」 海辺で自殺をしようとしていた私に、初めて会った青年はそう言った。 青年の問いに答えながら私は一歩、また一歩、死へと…

ショートショートのミステリークイズです第一話　茶室の解決編なります

自主企画：三題噺の競作（地球儀・馬・最後の夏休み） 主催者：藤光様 物語を考える時は脳内で映像化させるのですが それでも難しいお題でした。でも楽しかった。 お邪魔しました。あり…

高校三年生、受験が控えている花言楓斗はある日『幽霊が出る』と噂の廃教会に訪れる。 しかしそこにいたのは一人の少女――楪宮古だった。 会うたびに惹かれていく少年と、ミステリアスな雰…

ばあさんや、これはなにかね

サラリーマンの坂波は、「ある情報」を知ること無く帰宅する事を目指し、孤軍奮闘するが、そこへ多くの障壁が襲いかかっていき…

三十年ぶりに地元へ帰った女の懺悔

原稿用紙で五〜十枚の初ショートショート集です。不定期です。公開ごとに物語に合わせてキャッチコピーが変わります。

歪な怪談の世界にようこそ。

木林春夫という伝説の男を知っていますか❓ たぶん誰も知らないと思います。 私もよく知りません。 はっきりしているのは、木林春夫が伝説の男だということだけ。 ですが「伝説」…

「僕、前から思っていたんですけど。ご飯と味噌汁の位置って、逆の方が合理的じゃないですか」持ち上げた味噌汁のお椀を定位置に戻しながら、部下が口を開いた。

全て短編小説か超短編小説なので全て1話完結です。お楽しみ頂けると幸いです。