「(*´∀｀)気がする」を含む小説

俺とあいつは、数年来の恋人同士だ。 性格も考え方もまるで正反対の俺たち。あいつのやることはいちいち理解できないことだらけだ。アバウトで適当、大雑把。決して褒められる生き方ではない…

自分のやることなすことが、乙女ゲームのヒロインかもしれない人の邪魔になってしまっている気がする。 他サイトにも載せてあります。

朝の開店から書店に入るのは、とても贅沢な気がします。 広い書店を泳ぎ回る回遊魚になる。 狭い書店に潜り込む深海魚になる。 そして詩集にたどり着く。 手に取るだけで好きだとわかる。…

年越しの夜、『緑のたぬき』を買うつもりが、『赤いきつね』を買ってしまった父。 テーブルに用意された『赤いきつね』を見て、泣き出す妹。 妹を落ち着かせるために出した父の秘策。 …

他の生命が存在しない世界で一人、絶望していた新山《にいやま》慎太《しんた》の前に、神と名乗る可憐な乙女が現れた。 自称神曰く、この世界は自分が創造したもので、新山を元の世界に戻す…

独りで暮らす２人が出会い、恋をする物語。

残業に続く残業。 社畜の男が楽しみにしていたのは、ネットで買った物だった。 こんな話、どこかで見たような気がするよね。

最近なぜかがおかしい。目の前にあるコップは、本当に目の前にあるのか。そして常に自分は、監視されているような気がする…

「小さい頃はこんな穴などなかった気がする。穴があるところには「俺」がいて、何かに興味を持っては笑い、遊んでは笑い、そんなことばかりしていたような」 穴の側に立って困っている人の話…

　俺の名前は、桜坂　優一（サクラザカ　ユウイチ）不慮の事故により、死んだはずが異世界に行く事に。望み通りの予定が、違う気がするのは俺だけ？

　理由を聞くと、だって私たちすごく似ているから、と言った。こんなにも思考は共通しているのに、そこだけは真逆だ。僕はあまりにも似ているから、彼女に会いたくなかった。彼女と会うのが億…

僕は１年以上ぶりに幼馴染に会いにやって来た。 色んな話がしたかったけど、ゆっくり話していられる時間が無くて……それでも僕の想いだけは伝える事が出来た気がする。

朝、目を覚ますと知らない場所だった。 そして隣には裸の女性、もとい親友の姿が。 どうやら俺は、親友と同棲することになったらしい。 一つ屋根の下に二人の男女って危ない気がするけど、…

拙作『指を拾う』のセルフ二次創作を書きました。

小説でもなくエッセイでもなく、あらすじもない実体のない言葉です。何話でも読み飛ばせるので、もし気にかかるエピソードがあればお読みくださると嬉しいです。

迷宮誕生に巻き込まれた「捨てられ子ウサギ」 加護が呪縛に変化して覚醒まで繋がる―――― 作者自身は「真面目に格好悪く生き延びる」を 物語テーマにしましたが読み終えた方々の諸説 …

嫌がる彼女の腕をやすやすと振り払い、次々とその素肌を露わにしていく男​───『暴漢』 ショートショートを色々上げていきます

少女のあたしとねこのワタシがすれ違う。

「生きる」事とは「踊る」事。 昨今の情勢と、ネットの繋がりと、 人が思うことと、人を想うこと。 それは、 大気がどれだけ汚れていても、顔が見えなくても、 変わらない気がするので…

　落ちこんだとき。悩んだとき。ぼくはいつだってあの日の、茜色に染まった思い出へと立ち返っていたような気がする。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・十月号　　茜色した思い出へ』…