「No!」を含む小説

「真夜中のラブレター現象」を知っていますか？ 夜中に気持ちがたかぶって最高のラブレターを書いたけど、朝になって冷静な気持ちで読んだら死ぬほど恥ずかしい内容だった、という現象です。…

目に留めていただき、ありがとうございます。 最近、『余命〇〇』というタイトルの作品をよく見かけるので、 それに便乗して書いてみました。 感動系を期待された方は、すいません。 …

とある喫茶店に置かれている一脚の椅子 その椅子に座った者は、五分も経たないうちに息を引き取るという 果たして、悪魔は本当に存在するのか・・・

被害者は十一名のYouTuber、 殺害現場は彼らの自宅か撮影スタジオ、 殺害時刻はバラバラであったが必ず生配信中に殺害されていた。

一つの部屋に集まった四人。 狼は、だ～れだ？

日本No.1の蔵書数を誇る『国立中央図書館』 そこで働く渡瀬繋《わたらせつなぐ》は、司書兼異世界案内人という変わった役職についていた。 ただその存在を知るものは誰もいない。 そし…

その日、学校から帰ってきた娘は娘ではなかった。 見た目こそ娘と瓜二つではあったが、 彼女が娘ではないことは明らかであった。

その日、人々が寝静まったその頃、空から飴が降ってきた。 雨と飴を間違えているわけじゃない。 本当に、空から飴が降ってきたのだ。

子供以上大人未満の二人が出会ったのは、 木漏れ日のように淡く透明で儚げな兄妹だった。 目に留めていただき、ありがとうございます。 先日投稿した、 『When you Kn…

2024年、日本人の全携帯電話に謎のVRMMOソフトが登場。 ソフトは「墜落世界」(Fallen World)という異世界ゲーム。 ある日、このVRMMOというソフトが自動で開か…

大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために 空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、 大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせ…

夜明けと日の出のちょうど間。 一日に一度、たった数分の短い間。 私が見えるのは、そのたった数分間だけだった。

これは二人だけの秘密だぞ。 天国では今、お星さまが大人気なんだ。 そこでは、皆がお星さまに夢中なんだよ。

彼女が生きるためには、“夜に呑まれる”しか術がなかった。

40代のベテラン教師の五田が車での帰ろうとしていると 「だーれだ」と後ろから眼を潰される。 激痛のあまりのたうち悶絶気絶し目が覚めると 見知らぬ部屋、そこにはオーディエンスと名乗…

人類は肉体と言う枷から解き放たれた。この世界に人間はいない。あるのは思考する魂だけ。

彼の何が好きだったのだろう。 そう思いながら、彼の残したモノを片付ける中、ずっと蓋をしていたコトを思い出す。

日本での過去に類を見ない異世界転生転移ブーム。――それらは架空のものではない。現実に起こり得るものである。 涼くん二十二歳。ホスト歴四年。トイレ掃除がお仕事の指名一本取れないダメ…

我々の名前はイヴ。 我々は、月を誘拐している。