「掌編」を含む小説

短くても、物語。２分で読める——ミステリ 。

自らの過ちから苦境に追いやられた喜一は、遠くで暮らす我が子が帰ってくることに、一縷の望みをかけている。

掌編です。

冬になると祖父の霊が現れる。いくつもの凶兆として。生前の祖父を蔑ろにした報復と考えてよい。大学受験を控えている時期に、さらに先の将来への不安に苛まれる。

1話完結で書く百合の短い話。 500文字〜4000文字くらいで、思いついた時に書きます。

犀川 よう様の自主企画 「さいかわ水無月賞」参加作品。テーマは「雨」 ある日、Webサイトの広告の片隅に懐かしい言葉を見つけた。 いくら探しても見つからないその言葉を探すため、…

あなたはまともですか？

1500文字弱。

大学院生のときにお世話になった趙先輩と、書道展で再会する。そして、食事を共にすることになった。既婚者の趙先輩が言うには、ズラリと並ぶ入賞作より、自分の奥さんの筆蹟の方が達筆だとい…

「お父さん、お母さん、本当にごめんなさい――」。九州の大学でワンダーフォーゲル同好会に所属している主人公達は、北海道の日高山脈にあるカムイエクチカウシ山に登ることを決意する。冬山…

800文字くらい。

【１分で読める】【全７話】 　画家フィンセント・ファン・ゴッホの絵から得られる着想から、明るくて、できればちょっと面白い掌編を編んでみよう！という試みです。 　面白かったら内容や…

健康のために、公園の鉄棒で運動をしていた。しかしうっかり手を放してしまい、尻もちをつく。倒れたまま滑り台の方を見やると、そこに女の子が立っていた。滑り台に面した一人部屋に住んでい…

物語というよりかは、演出に近い掌編小説です。 自己紹介の代わりに、初めての小説の練習として書きました。 僕の人生に物語が必要最低限であったことを願います。

ＴＳネタの短編・掌編を書き続けてン十年！ これまでＫＣＡ名義で各所に投下してきたＳＳを整理して掲載してみることにしました （長編・シリーズ物を除く） 基本、1～3分程度で読める代…