「聞こえない」を含む小説

【あらすじ】 小学校の卒業式に勇気を振り絞って告白したクミコだったが、それから彼氏との進展は何もなく……。 モヤモヤとした思いを抱えたまま、中学一年生の二学期が始まる頃に『彼』が…

フェデリアのゾウトロオプ。 誰も知らない女が、孤独なフェデリアに贈ったゾウトロオプ。 見えるのは、バイオリンを奏でる男──ランチェスト。 それはフェデリアの愛する男の名。 それは…

「天才くん」というニックネームの男子生徒が、私の席の隣になった。授業中にふと様子を見たら、彼はずっと耳栓をしている。それでは先生の話が聞こえにくいだろう、と不思議に思って尋ねてみ…

鈴は、アイドルオタクの従姉妹に連れて行ってもらったイベントで、オタクを隠しているクラスの男子の秘密を知ってしまう。彼はクラスイチのイケメンの月岡くんだった。 月岡くんに誘われて、…

　　　　　※ネタバレ注意 　　　　　〈主な登場人物〉 　　·間宮ちひろ（まみやちひろ） 　　13歳中学2年生 　　明るくサバサバした性格で初恋はまだ 　　“早くして”が口癖 …

▼あらすじ 中学二年の二神豪鬼(ふたがみごうき)は、ある日河原でエロ本を発見する。表紙には白いビキニが眩しいツインテールの胸の大きな少女。ドキドキしながらページをめくると光が漏れ…

　これは『越えられない壁で僕らの幸せは・・・』と言う私のもう一つの作品の中に登場する要　黒凪（かなめ　くな）の物語です。 　女を不要としている家､要家に産まれた黒凪は要家の次男…

主人公、市御　単《ひとえ》は１６歳の高校１年生。 Ｓ級探索者だった母を事故で亡くす。 身寄りもなく、途方に暮れる単《ひとえ》。そこに聞こえて来たのは母の声だった。 なんと、母…

舞台は戦後間もない日本、すこしずつ戦争の傷から立ち上がりつつあるその国に、まちと言う名の少女がいた。 まちはぼっけ（神、お化け、幽霊になどを指す）が見え彼女には友達だった。 家族…

ストレスで日常生活に支障がでている主人公。 とある占い師のすすめでサウナを入り始める。 でも、あんまり効果はなくって……！？ ↓前回の投稿↓ 『ぼくは会社の空気役としてがん…

ねえ、あなたはだれ？ ざあああああ　風の音で聞こえない どこへ連れていくの？　いきたくない ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

※ネタバレ注意 「キャラクター設定」 主人公：ヒマリ 　異世界転移した。友達がいなくても前向き。空想するのが好き。不思議な本との出会いで空想を広げる。 　異世界転移をきっかけに…

　底辺冒険者であるジェル・クロウは、ダンジョンの奥地で仲間たちに置き去りにされた。 　暗闇の中、意識も薄れていく最中に声が聞こえた。 『力が欲しいか？　欲しいなら供物を捧げよ』…

Tセキュリティ社で働く警備員・ジョンは、今夜の仕事に備えて昼寝をしていた。しかし、その大事な睡眠の時間に、外から子どもたちの喧嘩する声が聞こえてきて―――？ ＊＊＊ 初投稿で、…

　大人気イラストレーター、所謂『神絵師』を目指す高校生1年生のコハルはSNSで描いたイラストを投稿するも、反応は芳しくない。 　 　ある日、コハルと同じく美術部の同級生、『神絵…

※ネタバレ注意 ＜キャラクター設定＞ アイバン：日本名、相羽信一《あいばしんいち》。十五歳、学生。母・詩津玖《しづく》とマンションで二人暮らし。父とは死別。学業優秀だが国語だけは…

眠れない夜、唐突にラジオを聴こうと思った。適当に合わせた周波数で聞こえてきたのは、とあるアイドルグループのラジオだった———。 ※実在するアイドルグループ（SixTONES）の…

高校生の時に、千里丘の道をのぼったり、おりたりしてたら、お姉さんたちの話してる声、よく聞こえてきて ｢女子かな？｣｢女子やろ！｣ って言ってる。

「いらっしゃいませ」　ムンムンとした空気が立ちこむ車内で、少年はある少女の声を聴いた。春の風のように和やかで、柔らかい声が少年の心に恋を灯らせる。これは、名前を知らない少女を好き…

2025年、とある出来事によって現代社会と異世界の時空が接続された。それにより異世界の昆虫たちが日本社会に大量に侵入。昆虫たちは人間を餌として襲いはじめ、日本社会はパニックに陥る…