「あると こんな」を含む小説

このエッセイでは、日常生活の中で気になったことなどを書いていきます。 自分ではそう思わないのですが、妻に時々「あなたは少々ヘソが曲がっている」と言われます。 確かに、私は通り一遍…

世界中にダンジョンが現れ30年。 これは初期の混乱も収まり、ダンジョン探索者協会…通称『ギルド』の発足や法整備も出来上がり、生活の中に当たり前にダンジョンが浸透した現代の様なお話…

安易にバイトに募集したために、頭痛を起こすほど頭を使わなくてはならなくなった大学生の話です。

お題：書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』 初めての方は初めまして。 久しぶりの方はお久しぶりです。 パパ上こと、ともはっとと申します。 このお話は…

まさかこんな事になるなんて。いつもの帰り道、いつものように一人で歩いていると、チャリで横転しそうなギャルに出くわす。何とか助け、チャリも直して、じゃあ僕はこれで。って立ち去るつも…

彗星がなびく夜空。それを見た人たちに不幸が襲う。 そして、人は飼育される。その先に幸せはあるのかしら？ ※こんな、希望もなにもないお話しを書いたのは初めてです。暗すぎるというこ…

　なぜコロナワクチンを打たないのか聞かれたときに、私は"副反応が怖いから"という回答をしていました。 　ですが、これだけだと納得してもらえなくて怒鳴られたりしたので、私がなぜ"副…

兄さんに憧れて冒険者になった弟がいた。 その名は、レイン・クラフト。最少年で、七つ星冒険者になったアルニー・クラフトの弟である。 兄さんの背中を追いかけて、冒険者となり、親友たち…

私、京城香龍がこれまで書き溜めてきたバニーガールモノの創作小説の世界観と舞台を統合しました。 「日本で唯一の公立によるバニーガール専門学科のある女子校」をコンセプトに、作者の生…

伯爵令嬢のアメリナは、幼馴染の侯爵令息、ルドルフが大好き。ルドルフと少しでも一緒にいたくて、日々奮闘中だ。ただ、以前から自分に冷たいルドルフの態度を気にしていた。 そんなある日…

　綺麗な黒髪に、つぶらな漆黒の瞳。可愛い顔立ちに、少し幼さがあるが端正な顔をしていた。 　左目の下にはホクロがあり、無口なためミステリアスな雰囲気を醸し出している。 　見た目…

渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに５坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされて…

小学五年生のトモキには大きな悩みがある。 彼は口うるさいネコマタ、マタヲにつきまとわれているのだ。 マタヲはトモキのパートナーだといい、つぼみがついた花の入ったビンを持っていて…

三つ子の魂百まで、といいますが……。 母親のお腹の中の10月10日と生まれてから2歳になるまで、その約3年間の間は、肉体的機能の未発達によって外部に自己表現できないだけで、赤ちゃ…

俺は海馬爽。こんなさわやかな名前してるけど絶賛引きこもり中。 高校も２年目来年には受験がある。 不登校の俺は勉強なんかできるはずもない。 だが大学には行きたい。なんせこのご時世高…

少年ヴォルフは内陸より遠く離れた北の地に暮らしていた。 何一つ代わり映えの無い日常。 美しい母と誰よりも強い父、そして大切な妹……クシェルとの四人。 慎ましくも満ち足りた日々が…

桜田門外の変前夜、襲撃犯らの末期の宴。偽りの賑やかさを背に、隠遁先の義妹が得度したとの知らせを受ける黒澤の姿があった。斬奸趣意書届け役に命ぜられながら、義妹との婚姻を拒絶した幼馴…

老人会での漫談。ちょっとブラック（増量しました）

『吾輩は猫である。』 名前は、雄猫なのにマリアであり、今はアンと呼ばれている。己にこんなヘンテコな名前をつけた飼い主である奴は、今日も阿呆で呑気で、愛おしい存在なのである。(猫の…

波風吹かない平凡な日々を送る高校生の藤山渉と、勉学優秀でスポーツも得意な美少女、小山恵。クラスは同じだけれども、二人は関わりがほとんどなかった。しかし、ある日のふとしたきっかけか…