「恋愛」 ハッピーエンド」を含む小説

紺紺（コンコン）は、亡国の公主で、半・妖狐。 不憫な身の上を保護してくれた文通相手「白家の公子・霞幽（カユウ）」のおかげで難関試験に合格し、宮廷術師になった。それも、護国の英…

愚図で鈍感で気が利かない…そんな評判を持つ彼が、妙に気になる。 そして当たらずとも遠からずなその評判は、確かに一部は当てはまっていた。 しかし大半は悪意ある人達による歪んだ …

『おみあげは何がいいかな？』 キツネ顔の後輩くんにラインを送るところから始まる恋愛ストーリー。 キツネ顔の後輩くんと先輩の私のおはなし ＊先輩視点と後輩くん視点が入れ替わりま…

　友好国であるラングフォード王国の美丈夫で有名な王子ルークの元に嫁いで来た、艶やかな長い黒髪と青い瞳のきらめくような美貌で広く知られるウェブスター王国第三王女のエマ。 　お似合い…

　タケルは、西野七瀬に似ているナツキに振られました。マフラーを編むナツキと、その後、どうなったのでしょうか？ 　… 　お断り 　少しだけ、タイトルと物語の内容から、作中の文章を加…

ラ・マン次期侯爵ユスタッシュは美青年だけど粗暴で変わり者とウワサされている。そんな彼が敵国の大使の任務を終え、三年ぶりに祖国へ帰ってきた。父の命令で親戚の少女の誕生パーティーへお…

地味なヒロインは入社してからずっと同じ大学の素敵な先輩に憧れていて恋人になりたいと思っていた。まず、先輩に片思いの相談をして『恋愛ごっこ』をしてもらうことにこぎつけると最初のデー…

【第10回ネット小説大賞一次選考通過作品】 大国の第一王女クリスティナが恋した相手は、25歳上の平民出身宮廷医の「先生」だった。 年齢差と身分差に阻まれて気持ちが届かない王女…

遠乃江 叶途（とおのえ かなと）は、地方都市に住むごく普通の高校生。トラックにはねられる事もなく、通り魔に刺されることもなく、平穏な日常を過ごしていたが……夏休み初日、家の近所に…

前世で恋愛トラブルに巻き込まれて事故死した私は、生前遊び尽くしたゲーム『ボーダレス』と酷似した異世界に転生した。 鍛え上げた効率プレイでまたたく間に一流冒険者になった私だけど………

それは僕が高校二年生になったばかりの春のこと。 僕は同じクラスになった女の子から奇妙な告白をされた。 「わたし、ずっとあなたのことが嫌いでした。付き合ってください」 それは、…

　目が覚めたら牢獄の中にいた。どうやら姉二人と一緒にスリをして捕まってしまったらしい。しかしおかしい。スリをした覚えはないし、ましてや一人っ子だ。姉二人とやらはどこからどう見ても…

　戦に関しては天才、恋愛に関してはやることなすこと裏目にでる天災な軍師ゼノン。主君であり想い人でもある姫君に「私の婿取りを成功させて」と告げられ「完璧な花婿を用意してごらんにいれ…

　時は江戸時代、三代将軍家光の治世。夜毎人を襲う【亡者】が徘徊していた。 　山奥のある社に住む、姫宮と呼ばれる巫女がふたり。彼女たちは代償と引き換えに神の力をふるう存在だったーー…

　不死者の僕が、不死者狩りの手で終焉を迎えながら、また返り討っていたある日、ある街で告白されて気まぐれに付き合う。僕は肉体があればいいと誤解していた。でも、大切なのは中身だと気づ…

　自分の立ち位置が表示として見える特殊な眼を持つ女の子、朝比奈萌亜は渡り廊下で一つ上の先輩（月虹神夜）に一目惚れするが、その先輩は自分にとっての【王子様】でも、自分は彼にとっての…

十七歳の僕は、誰もいない夜の公園のベンチで、言葉に迷っていた。 この想いを伝えるための言葉は、何がいいんだろう。 栞里お姉さんはそんな僕の迷いなど意に介さず、普段どおり、ゆらゆら…

陰キャでぼっちな高校1年生の僕は、歩きスマホをしていたばっかりにトラックに轢かれてしまった。 目を覚ますと、前世でハマっていたアイドル育成ゲーム「スター☆トレイン」の世界にいた。…

「静寂の音色」は、突然の事故で聴覚を失い、音楽への情熱を諦めかけていた高校生・梓が、盲目のピアニスト・海斗との出会いを通じて新たな音楽の世界を見つける物語。 「音は耳だけのもの…

　本作は「君の隣に立ちたいだけなのに」の、スピンオフ作品です。この作品だけで楽しめるとは思いますが、先にそちらを見た方がわかりやすいと思います。 　弟と妹がいて、昔からお兄ちゃ…