「ショートショート 文学」を含む小説

誰にも愛されない人はいない、という思いを込めました。

寝たきりのまま意思の疎通が取れない私であったが、あの看護師の男だけは違った。

今夜は刀の野郎がなかなか帰って来やしねぇ。 時代は変わりつつあるってこたぁ、目の利かねぇ俺にだって分かってる。 それでも、俺達のご主人は立派なお侍さんなんだ。俺達は立派なご主人に…

普通の会社員のわたしは、平凡に仕事に疲れていた。いつもよりも疲れてしまった帰り道、ご自由にどうぞという札とともにあるものを見つける。ご自由に持って帰ってみると……。 ショートショ…

人生に飽きたある男は、自ら命を絶とうとしていた。絶望していた訳ではなく、生きることに飽きてしまったのだ。 ある日、いよいよ死のうと思い男は部屋を後にしたのだが。

お題、「かき氷」をいただいて書き上げたものです。短いので読みやすいかと思います。

短い話。メリーゴーランドは実は寂しい乗り物なのだと思います。 修学旅行で熱を出した少年が少女と部屋で初めて会話をする話、砂浜で不思議な少女と出会い、星に関する願い事をされる大学生…

短編全34作品まとめ。 １話完結のショートショート中心。 コンペ時には不意に非公開にするのでよろしく。 長編：個別投稿→期間限定公開 中短編：個別投稿→期間限定公開 短編(ショ…

「水平線の先に何があるのか」と小さい頃に思ったことはありませんか？ 水平線の先が外国だと思っていたのではないでしょうか。 大きくなり海岸から見える水平線の距離がとても近いと知った…

人を殺めた後、収監されました。そこで見る小さな窓辺からは、山吹が見えておりました。

散文詩の好きな所は、意味があんまりなさそうな所です。哲学を超えたところに詩がある、とある西欧の哲学者が言ったそうです。純粋で意味がないようだが、ある種の趣がある。詩はダンスや音楽…

誕生日に思うこと。 この作品は［pixiv/小説家になろう/アルファポリス/note］にも掲載しています。

自作品「４００字くらいからのショートショートや掌編や超短編」から童話パロディをまとめ