「阪神」を含む小説

　主人公で心理カウンセラーの倉田学と解離性同一性障害（二重人格）の病を持つ木下彩を中心に、銀座ホステスのママやお店の子（ホステス）、そして新宿歌舞伎町ホストクラブのホストなど、そ…

巷で騒がれる「日本フルハップCMで何故社長は叱られるのか問題」に関する考察

おまる 阪神中央公園の付近に居住。独身。 相棒のこまるとツルんで行動することが多い。 こまる 常におまるの奇異な行動に悩まされている。 カッパハゲのダンナがいる。

数冊の本を刊行したが、賞を獲ることもなく、売れ残った自身の書籍でアパートの部屋が埋もれていた阪神巨人（さかがみなおと）３６歳は、一念発起し、就職することに・・・その就職した先には…

不定期更新です。作者が馬券を買ったときだけ更新されます。 今年の有馬記念はまるで第57回（2012年開催）を思わせる着順で、かの年は10番人気のオーシャンブルーが、1番人気の意…

王道茶釜劇場を崩壊させてほしいの。 女郎屋の女将のたっての願いで俺は京の都へ上った。俸給五人扶持の下っ端侍とはいえ米十票で引き受けるなんざ正気の沙汰じゃない。薩摩藩士なら百両積ま…

大学生の常二がキャンパスで出会った美彌と繰り広げる悲喜こもごもの物語。

阪神大震災で被災した親族が前日に見た死神の話です。大国主命みたいな白装束を着た骸骨の集団が鎌を片手に天井の黒穴から一杯おりてきてこういったそうです。「大勢死ぬ」「今回は半分だけ収…

主人公は神戸市に住む、もうすぐアラフォーと呼ばれる年齢のサラリーマン。仕事もプライベートも冴えない万年独身ぼっち、俗に言う子ども部屋おじさんの彼は、とある週末、仕事の帰りに寄った…

忘れたくないし、忘れないでほしい。 わたしは幼いころ、阪神淡路大震災を神戸で経験しました。 四半世紀が経った今、たしかな風化を感じます。 そして2011年3月11日。 今度は…

誰にでも思い出があり、歴史がある。 今まで、私が行動するたびに何かしらの結果が付いてきた。 良い結果もあれば悪い結果もあるが、それらが今の私を形作っている事に違いない。 鮮烈に焼…

　1995年、阪神大震災による疎開から戻ってきたばかりの頃、かつての仲間と久々に会った。 　そして連れていってくれたのは、藤が見頃の平等院だった。 　少しだけ甘くちょっとほろ苦い…

1995年1月17日。 阪神大震災に遭遇した一真は、直前に喧嘩してそのままになっていた、恋人の麻美子の安否を確かめるべく神戸を目指したのだが… 著者の実体験とさまざまな証言をも…

森羅万象あらゆることが記録されている アカシックレコードにアクセスすることができる主人公 ただし、真実を知るにはやっぱりただじゃない？ ↓前回の投稿↓ 『あらゆるものが１割…

巨人の元エースで阪神のコーチも務めた西本聖は、『巨人ファンにとって巨人は趣味の一つ。阪神ファンにとって阪神は生活の一部』と的確に評しています。経済評論家の國定浩一氏は「阪神ファ…

強いばかりが能じゃない。 弱くっても愛されるそんな球団がタイ ガース！ 巨人の元エースで阪神のコーチも務めた西本聖は、『巨人ファンにとって巨人は趣味の一つ。阪神ファンにとって阪…

その時私は、福島県からは遠く離れた関西にいました。 関西でも阪神大震災があり、自身大変な時期を過ごした経験があります。 それでもテレビで見た東北大震災には大変な衝撃を受けまし…

入学と同時に何か部活動に所属しなければならないルールを持つ学校、私立土井垣学園高等科に入学した元野球部の出屋敷進次郎(でやしき しんじろう)は、 ひょんなことから野球を観戦し理…