「短編 GL」を含む小説

クールな少女と意地悪少女の日常です

私の幼馴染――いちなは私が『好き』と言うと必ず照れる。顔を両手で覆ったり、足をバタバタさせたり、顔が林檎のように赤くなったり、照れ方はその時によって様々。 えっ、好きって人として…

ピアスの穴を通して、依存させようとするＪＫ百合です。 【ご挨拶】 シチュエーション「ピアスを開ける」短編の会 百合博覧会 上記のパッと目を引く、素敵な企画に参加させていただき…

大阪の刺青師、清子にはある宿願があった。それは、自らが理想とする美しさを纏った少女を見出し、その肌に刺青を彫り込むというものだった。 ある日、清子は一人の少女と出会う。宿願を叶え…

旅人をしている女性ジュン。彼女はいつの間にか魔物はびこる異世界に転移していた。 魔物に襲われていた戦士の少女アオイを助け、彼女の務める砦でやっかいになることに。 しかし砦は、王…

これまでに書いた完結済み短編をまとめたものです。 今後の書いた短編についても、こちらに追加していく予定です。各話キャッチコピーがございますので、気になった物をお好きにつまんでもら…

女の子同士のスキンシップが激しいのは普通のこと。 私――柚音も例に漏れず、仲の良い同性とのスキンシップは多い。 だけどそれは人それぞれで、中にはスキンシップが苦手な子――しろちゃ…

「未海が好きなの。ずっと前から」 　ずっと憎んできた『学園の美少女』である幼馴染のひかりに、突如そう告げられた未海は、その好意を利用して彼女を陥しめることにしたのだが……。 　闇…

成績優秀容姿端麗…そんな言葉が似合う生徒「綾」 綾には秘密がある。背が低く可愛らしい先生「優奈」優しく、ゆる〜っとした態度が生徒たちに人気なのだか…そんな優奈先生と付き合っている…

「告白の練習がしたい」 突然、親友である唯衣にそう言われ、驚きつつも喜んで協力することにした私。 けれどだんだんとモヤモヤとした気持ちが湧いてきてしまう。私は唯衣の恋を応援してい…

四月一日、エイプリールフール。 私の親友――紗希は毎年この日に嘘をつく。 毎年紗希の嘘に騙されてる私は今年こそは騙されないと意気込む。 今年の嘘は……

珍しくその日は早く目が覚めた。 私はテンションが上がり、早めに学校へ行くと教室内にクラスメイトである椎名さんの死体を目撃する。 私はパニックになるが、他のクラスのみんなは誰も気に…

　高校一年目、自分の身体が女性であることを突きつけられた楼門いばらは、前世で男性として生きてきた経験を活かし、アイドルになることを決意する。しかし、いばらにはたったひとつ弱点があ…

勇気を出した告白が成功し、わたしと先輩は付き合うことになった。わたしは浮かれていた。 でも―― ｢先輩好きです｣ ｢うん｣ 先輩は平然とわたしの言葉を受け止める。わたしの『好き』…

   神の戯れによって決められた運命に抗う者たちがいた。 二人は魔王と勇者――魔族と人間。この世界で数百年に渡り争ってきた種族達だ。しかし争っていたはずの種族が神の前に立ちはだか…

唐突に友人から発せられた言葉。私にはその言葉の意味を理解することが出来なかった。 ひょんなことから私の貞操をかけて彼女と勝負することに。この勝負の行方は―― ハイテンションコメ…

――いつだったか、こんな会話をしたことがあった。 「ねぇ、もしもあたしが死んだら玲はどうする？」 「……私も死ぬ」 「おぉ……重いなぁ」 「だってずっと一緒にいるって約束したでし…

怒った妹と正座しているわたし。 どうしてこうなったのか……心当たり多すぎて分からない。 それにしても怒った妹も可愛いなぁ。 あ、はい。反省してます。だから怒らないでほしいな！？そ…

マザーコンピュータに管理された社会で、遺伝子的に相性の良いパートナーがある日トリになりかけて囀ることしか出来なくなってしまった女の話 KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー…

ある日の昼休み人嫌いの私は人がいない場所を求め、屋上へ向かった。そこで少女――黒崎と出会う。黒崎は自分のことを『悪い魔女』と言っていた。 変な奴に絡まれて憂鬱な気分になったが、も…