「妖怪 長編」を含む小説

近未来の日本。 この世に蔓延り人々を苦しめるアヤカシ。政府はアヤカシを人類の敵として、アヤカシと戦うために集まった部隊”アマテラス”を発足。 アマテラスに所属する”火天第四小隊…

冬の夜、野外で排泄する事になった赤坂華乃は「かいなで」という妖怪に尻を触られる。その日から華乃の生活が崩れていく中、従兄弟を通じて霊媒師・小鳥遊麻友と出会う。麻友から告げられるか…

ごく普通の新入社員、北条柾木は、ひょんな事から出会ったNPO法人「協会」から仕事の依頼を受ける。それは、人ならざるものが店を構える雑居ビルの、立ち退き交渉の依頼だった…… 本作…

【百合】×【現代妖怪ホラーファンタジー】×【地獄の三角関係ラブコメ】 「つまり、お主の同居人というやつじゃ♪」 「……は？」 現代日本のとある田舎町を舞台に、天涯孤独のフリー…

神から与えられた土地、上の国にある七つの里は強力な妖力や神通力をもつ大妖怪達によって納められていた。 主人公の紫苑は七つの里の中でも強い力を持つ鬼の一族の姫として生まれたが、母…

ここは日本の田舎 愛を知らない子は独りで生きてきた ある日＿＿あの人に会うまでは 親に捨てられ、独りで生きてきた主人公中川 蒼真 法力が強いあまり、閉じ込められた空間で独りで生…

１度好きになったら、お得意のラブレターを書いて告白を重ねてもフラれ続ける男子、国白史朗（こくはくしろう）。 今度好きになった相手は学園でも無類の可愛さを誇る同級生の美少女、古井深…

松原の狐たちという大阪府松原の「寿司の折を盗む狐」に着想を得て、長命な妖怪変化で力のある狐がもし人間を愛してしまったら、というお話です。元々長編予定でしたが、短縮して短編にしてい…

（あらすじ） 学校へ行く途中、両生類のような顔の子供からビラを渡される。 そこには下半身が蛇の女の絵と「へびがみさま」という文字が書かれていた……。

現代に生きる忍、麓丸は術が使えない代わりにある物が指から出る。 幼馴染の唯良乃に小馬鹿にされつつ、お家再興のために奮起する麓丸だったが、出世の足掛かりとなる重要任務を言い渡された…

永い歴史を持つ東洋の王国「皇乃國」の都に住む少女「近衛桜」は復讐に燃えていた。故郷、家族、友人、その全てを一瞬にして奪い去った狂気の大天狗「愛宕」を許すわけが無かったのである。そ…

▼スターツ出版文庫にて書籍化されました。 書籍版は一幕～六幕までになっております。 (※書籍版とのタイトル違います。) ✿―✿―✿—✿―✿ 異形なモノが見える少年――宮前真司…

妖怪、魔法、呪い、様々な非科学的な事件を起こす力「心層『しんそう』」 これを解決する探偵、人々はこれを心層探偵と呼んだ。 田舎町「外世町」で起きる様々な怪事件を少年少女達は挑ん…

カラスがカアと鳴く。 夕方、帰り道の合図。 そんなところに、迷子が二人。 カラス天狗は放って置けずに、道案内を提案した。 本来は6,000字程度ですが、連載中の情報などを抜い…

東京都内にある講演会場。高名な文明批評家であるＸ氏に化けた悪魔(妖怪の女王)は、『文明の火』と題する講演を行っていた。そこに本物のＸ氏が現れ、悪魔の本性を暴露しようとした。妖怪の…

彼岸と此岸を繋ぐ役目を持つ《彼岸の使者》と呼ばれる者。 考えの対立から赤い瞳と紫の瞳に分裂してしまった使者。 そんな家系に産まれた一人の少女、詩乃は赤い瞳の使者に恨みを抱いていた…

　一〇月。高校二年生の九鬼《くき》は、ある罰を受け、新たな町へと引っ越す。 　彼の新たなクラスメートとして現れた一番合戦《いちばんがっせん》は、剣の達人であり、妖怪絡みの事件事故…

　近畿地方は、面積の約半分が湖である。 　淡水湖だ。まるで海のようで――淡海と呼ばれている。 　淡海にはいくつか島が存在し、総称を四方神島という。淡海のほぼ中央に位置する御陵島、…

長い眠りから目覚めたとき、既に心と体はチグハグになっていた。 「心」が自分なのか？ 「体」が自分なのか？ 元の自分に戻るため、清宮環はあやかし退治の道へと足を踏み入れる。

｢人食い通り魔惨殺事件｣より半年、人間世界では｢蟲男事件｣という謎の少女失踪事件が勃発していた。新聞を読み興味を持った綺堂壱紀は、小説、『蟲男』を発見する。夏芽も、親友のたかねと…