「君が見た」を含む小説

あの日。 桜の木を見上げている君を見て純粋に思ったんだ。 絵に描きたい、と。 そして、こうも思った。 君のこの姿を誰にも知られたくない、と。

元芸能人の黒瀬茜音 不登校の氷川雪斗 辛い過去を抱えた2人は毎日家でゲームやアニメ、他愛のない話をしながら自堕落に過ごしていた。 そんな中、茜音に1つの仕事の依頼が入った。 「N…

七夕の夜、祭囃子がまた聞こえる 山間の村、千年村に生まれ育った海児と歌奈。 歌が好きな歌奈と、絵本作家になりたい海児は昔からの幼馴染。 そんな中、村がダム建設により沈むことにな…

当たり前に日々が続くと思っていた。当たり前に君が笑うと思っていた。 愚かな僕は、夜空に向かって淡い夢を描く。 「もしも…この願いが叶うなら。」 ※この話は僕の実体験を基にしたフィ…

　お化けといった存在が実際するとしたら、君は見てみたいと思うだろうか？ 　晴れて僕は、佐賀県尼寺(あまでら)高等中学1年生になる。 　尼寺中学の校舎は、築80年の古い木造建築…

事故で植物状態になった母を持つ佐倉冬木（さくらふゆき）は同級生の旭川文哉（あさひかわふみや）と牡丹元一（ぼたんもとかず）、佐藤鈴（さとうすず）の3人と普通の高校生活を謳歌していた…

ふと、夜空を見上げるとひどく月が綺麗だった。 俺の好きなこは、勇者パーティとやらに選ばれてしまった。 いっぽう俺は異世界で病気をえた。まあ死ぬだろう。 ――三度、三度じゃぞ…

青空永遠(あおぞらとわ)17歳は命を絶つ決心をしていた。 クラス絡みでのいじめ、父親の冤罪、母親の発狂……永遠は自分の人生に絶望を感じていた。 校舎の屋上で命を絶つ準備をしてい…

「もうすぐ藍ちゃんの命日だね……」 僕、香月恵一（かつきけいいち）は都内の私立大学に通う十九歳。 田舎の姉から六年前、急逝した幼馴染みの二宮藍（にのみやあい） 彼女の七回忌を…

初めて君を見て、ありきたりだけどビビッと来て目が離せなくなった。 画面越しに君と目が合った時、確信した。 君を見つけるために僕はいたんだ。

ある王国の王子と騎士のお話。 2人は夢を持っていた。 いつか2人で世界を見に行きたい…。 しかしその夢は叶う事なく、2人に残酷な運命が訪れる。 王子は魔王と化し、騎士は勇者…

人に色が見える女子高生の話。 色に溺れる彼女が、唯一安堵できる色を見つめている話。 もしくは、彼女の視線を一心に受けたい少年の話。 ＊＊＊ 小説家になろう様、ノベプラ様でも掲…

弱っている人と、それを見る人の話です。 各話完結（全9話予定）。→10話になります！（1.17追記） Twitterで配布されていたお題集「弱っている君が見たい」より、フォロワ…

Twitterのタグで書いたもの。それぞれに繋がりはありません。ただただ成人男性が弱っているだけ。（番号は元タグの画像に合わせた番号になります） ※虐待や機能不全家族を思わせる…

失って初めて気が付くものなんてあったのでしょうか。 なさそうであった、かもしれません。 若い二人にはまだ早すぎた将来の誓い。

それでも今、君と食べているこの麺の旨さは、きっと同じものなのだと思う。

僕は雲… 空からいつも君を見てる

#novelber　Day３「かぼちゃ」 Twitterでみんながやってて楽しそうだったので今日だけ参加 「うううこのゲームがクリアできないううう」「どうしてクリアできないか考え…

女子高生で始まり女子高生で終わる短編小説です。 作者は小説を書くのは初めてなので温かい目で読んで下さると幸いです。