「どこまで」を含む小説

ある日、高校2年生の神谷響《かみやひびき》は目が覚めると知らない喫茶店にいた。 響は目の前に置かれた1枚の手紙を手に取った。 するとそこには衝撃の事実が書かれてあった。 まず、こ…

　彼の名はファウスト・ハーデット。幼少期に両親を魔物に村を焼かれ、路頭に迷っていた所、名も知らない謎の『師匠』と呼ぶ老人に助けられ、向かってくる魔物を次々と破壊する師匠に憧れ、行…

岬(みさき)日向(ひなた)は幼い頃に目の前で家族を失った。 父親と妹がどこか違う世界へ消えていくのをただ黙って見ていた母親の岬朝日との溝を埋められないまま時は流れ、高校を卒業した…

パーティーでお荷物扱いされていた俺は、とうとう勇者でありパーティーリーダーのガイアにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部ガイアの物で、居場所がどこにもないことを悟った。 も…

桜が咲く田舎の駅舎を舞台にした、とある少年少女の出会いと別れの物語。 曰くつきの桜にまつわる謎に触れていく、ちょっと不思議なヒューマンラブミステリー。 （※人間ドラマ、いいお話、…

――ほんと、神様って残酷。遙稀のことならほんとよく知ってるってのにさ。 　図書室の同じ席をいつも陣取る私。理由は、その場所が観葉植物の影になるから。同時に、こっそりと大好きな彼…

寂れた地方都市、地元では名の知れた幽霊屋敷に関わってしまった連中の話です。 どこからでも読める、一話完結が基本の地味で薄暗い怪談連作短編です。

私の夫の取扱説明書に 「こんな時はどうする？」 なんてページはどこにもないのだ

友達も彼女も作る気は無かったのに、何故かヤンキーちゃんと仲良くなった。 見た目はともかく純朴な彼女と、どういうわけか絡んでくる見た目通りの小悪魔委員長。 癒されたり、楽しんだりし…

なにをやっても幼馴染の風香に勝った試しがなかった主人公の一清は、またもや中間テストで風香に挑戦状を叩きつけられてしまった。 剣道でも、勉強でも負けられない。 そうは思いつつも…

富豪の集まる修学旅行は豪華客船ではじまった 全員が乗り込んだその船は大きな衝撃を受けて停止した 船内にいたはずの教師たちの姿がない 乗組員たちもどこかへ消えた 残…

美咲は中学三年生。 もう直ぐ中間テストなのに、合唱部で同じクラスのあざとい女子、萌絵が街の「紫陽花まつり」に出ようと誘ってきた。しかもピアノ伴奏は美咲に頼むと言い出した。 「ま…

かわいいのが大好きな自堕落大学生のつむぎちゃんは自分の求める「かわいい」にどこまでも全力で取り組み、怖くなって逃げる。そんなお話。

魔法も科学も異能もぜーんぶ、美味しいトコロだけイイ感じに発展した、どこかの世界にて。 非業の死を遂げた少女は、禁術師の手によってこの世にふたたび生を受けた── ◆ 「ろくでも…

※2021年３月現在、作者お休み中のため、コメント返信は基本的に行っておりません 《Thanks!!　6000PV突破！》 仲良しの２人組の観察日記。 天然ちゃんにどこかずれ…

ホラー・ショート・ストーリーズのスピンオフ作品。新作です。 50年前に公園で起きた連れ去り事件・・・ 赤ちゃんは一体どこに？ 昭和レトロ風作品です。

愛する夫と夜の営みができなくなった場合、私たち女性は自分の欲望をどこに向けたらいいの？ 主人公は、５歳年上の夫が先に‟枯れた”ことで自分の欲望をどこに向ければ良いか分からくなる…

俺に、急に知性が芽生えた。だが、俺は5日で死ぬらしい。 飼っている鳥に、急に知性が芽生えた話です。生きとし生ける者との鳥の観点からの哲学的対談を繰り広げていきます。どんでん返し…

主人公、水戸　結絵【みと　ゆいえ】は中学２年生。 バスケ部の補欠。 自分のことを荒々しい野獣のような人間だと本気で思っている。 しかし、見た目は小学生。その性格はマイペースで…

時と場所を自由に行き来できる道具があるとしたら、人はどこまで狂えるのでしょう。 これは決して出逢うはずのなかった、6人の少年少女たちの物語です。