「そしてどこへ？」を含む小説

セクマイやら変人過ぎて生きづらい、気の向くままエッセイ。 最初からじゃなくとも、目次でお好きなところからでも読んで頂けると嬉しいです♫ （以前させて頂いた、10の質問もこちら…

　変な夢を見た　海の中で藻掻きながら 明日を探す夢　これって噂の深眠≪しんみん≫かな？ 巷では 不思議な夢についての噂があった。 　疲れが溜まりきったからか 泥が体中に纏わりつい…

――君たちはどう生きるかという問いには未だ解が出ていない。 人生を突き詰めるひとつ問いに直面した大学生の「坂東」は、孤独なキャンパスライフの中で藻掻き、足掻き、そして唯一の光明…

「俺はロボットだ。」 戦争での負傷から全身を機械の身体に置き換えたホームレスの退役軍人ジャックは、すっかりロボットが公共事業として社会に浸透した戦後の都市で、自分はロボットだと主…

――少年は神を殺すために、自らが神になった―― これは、全てが始まるその根原――零《ゼロ》の物語。――神殺しの少年の話。 彼はこの理不尽な世界の終焉を望んだ。 そして……その…

　時代は遥か未来。 　日本は高度な技術発展を遂げていた。 　人々の暮らしは豊かになり、都市のビルはより高く、より巨大になっていった。ビル同士を繋ぐ回廊が生まれ、空中を利用した新た…

隣に座っている彼女は笑うことはない。ただずっと悲しそうでどこか世界に絶望してそうな顔をしていた。 そんな彼女に主人公、東也は気になってしまう。 そして彼女を笑顔にすると彼女に宣言…

平成36年、4月。 どこにでもいる普通の女子高生、月峰カザネは突如謎のカードデッキを手に入れてしまう。 とりあえず落とし物として届けようと歩き始めた彼女の前に、黒いローブの人物が…

　大学卒業を控えた前日―――――。篠原泰輝は三年付き合った彼女と別れた。 　きっかけは大学四年のクリスマス前、彼女である沙月にサプライズでプレゼントを渡すために彼女と仲の良い女友…

灯と由美は幼馴染。いつでもどこでも二人は一緒で、他愛のない日常。

藤島透子はどこにでもいる三十代会社員。 漠然と会社を辞めたいけれど、転職するバイタリティなどどこにもない。 それでも、生きていくためには働くしかない。 これは、会社辞めたい…

　降り続く雨が、ひとつひとつの記憶を霞ませる。彩陽はある日、いつもの道から外れ、見知らぬ路地に足を踏み入れる。そこには、夢を映し出す不思議な喫茶店があった。 　その店で出会ったの…

中世のどこかの国、ノアとルイは出会う。互いに引かれあい永遠の愛を誓いあうようになったふたりだったが、待ち受けていたのは……

自分の居場所や理想像を模索する主人公、あすみ。孤独な日々の中で目にするすべての風景が、別の世界に住む強者たちの生き様を映し出しているかのように見える。皮肉な視点を持ちながらも、ど…

昔の私には夢がありました。 小説家。 それがかつての私の夢でした。 忙しさにかまけて、夢は頭の片隅に追いやられていましたが、ひょんなことで手に入れてしまった自由な時間。忙しさが…

普通だと思ってた どこにでもいる ありふれた人生 だけど、私の愛した人は普通じゃない 私は普通の人を愛せない

令和の現代と平成の過去のSFクロスストーリー。田舎の実家に一人で暮らす橘(たちばな)八千代(やちよ)、29歳独身女、恋が生き甲斐で二次元にガチ恋するタイプのどこにでもいるオタク。…

わたしは読み終えることができるか？ コロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア＝マルケスの『百年の孤独』を読んだ進捗を記録する日記。 数年前に単行本を買ったはいいものの途中で挫折…

松本（35）は会社でうたた寝をした瞬間に異世界転移してしまった。 特別な才能を持っているわけでも、与えられたわけでもない彼は当然戦うことなど出来ないが、彼には持ち前の『単調作業適…

高校生活はおかしな事件がつきまとう。勉強、部活、恋愛、サークルetc.……謎と事件は常に日常に溶け込み、そして気付かれないままに過ぎ去っていく。少年少女が織りなす、なんでもない、…