「だけどちょっと」を含む小説

※一日一更新目指してます。中長編です。 小学５年生男子のジュンはある日異世界に迷い込む。 そこはロボット達が人間のように命を持って生きている世界だった。ロボット達の心臓となる…

落選続きの作家志望者、皇啄詩（すめらぎ たくし） 啄詩はある日、ふとしたきっかけで、ファンの『歌い手』上月姫子(こうづき ひめこ)の正体が、憧れのクラスメイト、文月乙姫(ふみづき…

幼少期に母親を事故で失った蒼樹は二浪という陰キャルートを経て七泉大学に入学。遅咲きながら大学デビューを夢見るが、入学式直後にして麗しき上級生、彩葉の色気に絆され、彼女の所属する競…

＊がっつりBLです。 「地方公務員になってみたら、配属されたのは流刑地と呼ばれる音楽ホールでした」のスピンオフになります。 これは、本編で主人公の熊谷蒼が、音楽ホールに配属さ…

TOHOFMをキー局に全国各地で不定期放送中。ミイとユウの宵の越しラジオ。 皆さんの宵の憂鬱を吹き飛ばす案内人、MCミイです。この番組では、ハッピーなエピソード、日常の些細な悩み…

[カミヒト②][イヌネコ③] 今は、全力で、逃走している最中だ。 え？ ちょっと今は、私に話しかけないで。 見つかるから。 誰から逃げてるのって？ 夫だよ、夫！名ばか…

5月で晴れて三十歳を迎えた“私”は、独り身の人生を謳歌していた。仕事は順調、好きな時間にお風呂に入れて、好きな時間までゲームが出来る。そんな充実した毎日。けれど周りから聞こえてく…

とあるボカロPの男性二人、サワーPと246P。 それほど関わりはなかったけどふいに飲もうという話になり、渋谷で待ち合わせ。 互いの音楽観などゆるゆると話しながら、唐突に「帰りたく…

即興小説トレーニングにて書いたものです。ちょっとだけ加筆修正してます。 ファンタジーというよりはヒューマンドラマ寄りですが、世界はほんのりとファンタジーです。

　――事実は小説よりも奇なり？　笑わせんな。 　立夏も目前の春。とある街の高校では生徒が次々と行方不明になる事件が起きていた。 これは、そんな不穏な事件を知っているだけの高校三年…

人生に行き詰まり、異世界に行く事にした坂本　拓斗（さかもと　たくと）、これで俺も無双主人公に！と、思ったが、一緒に旅する従者が強すぎる！？ 「お前らちょっとは俺にも無双させろやぁ…

　正義のツゥアハー・デ・ダナーン神族と悪のアス・ヴァ・フォーモール神族…。それぞれの加護を受けながら銀河では人族と蛮族の戦争が続いていた。 　 　生粋の自由人で冒険家（トレジャ…

僕の叔父さんは新しい恋をして、奥さんを捨てた。 その女の人は叔父さんと別れたがらず、別れるくらいならば死ぬといい、別宅に住むようになった。 そんな女の人に僕は惹かれた。

「ああ、君、魔法使いだったんだっけ？」というのが結構当たり前になっている日本で、その割合が他所より多い所に引っ越してきた佐々四十三（さっさ　しとみ）17歳。 　ところ変われば品も…

ちょっと死んでみませんか？　俺が満喫で仮眠していると女神がささやいた。冗談じゃない。俺が拒んでいる間に街では高齢ドライバーが牛丼屋にダイレクト入店したり、功を焦った死神が猛威を振…

出会いは、ブライトン公爵邸で行われたガーデンパーティ。それまで婚約者候補の顔合わせのパーティに、一度も顔を出さなかったエレアーナが出席したのが始まりで。 彼女のあまりの美しさに…

【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】 愛なんて分解したらぐちゃぐちゃになって、結局よく分からなくなるんだ。

私がまだ白馬の王子様の存在を信じていた頃、同じ歳の彼女達は白馬の王子様ではない人に恋をしていた。

　望月義則(もちづきよしのり)は休日、芸術の街・下北沢で、ふらりと劇場に入って舞台を観るのが趣味だった。だが大劇場には、見向きもしない。キャパシティ百前後の小劇場で、駆け出しの役…

　俺、楠木立樹（くすのきたつき）は、IT系企業のR&D部門に所属の社員。 　今年の春で三年目、そして、新入社員の教育係を任される事になり、割と順風満帆だ。 　最近の俺には少し悩み…