「だけどちょっと」を含む小説

西の辺境都市のはずれにタダーシ孤児院がある。 ここに入れられた子供たちは、生きて帰ってくることはないという噂話が流れていた。 「悪い子はタダーシ孤児院に連れさられるぞ」 寝物語と…

　ワンルームマンションの宅配ボックスに入っていたのは、エセ関西弁を話す、シュモクザメだった……。 　女子大生とサメたちが繰り広げる、ちょっとエッチで、時にはおセンチな 　ゆる…

ホラー同人誌を作るため、雰囲気のいい写真を撮れる場所を探していたＩさんは、『水道タンク裏』という停留所名を見つけた。 「ちょっと廃墟っぽい、いい写真が撮れそうだなあって思ったん…

６０００字以内の短編ということで、ちょっと随筆に近い感じで書いてみました。いろんな人がいて社会、というのが、早く実現できるといいなあ。

令和3年（2021年）GWありがとう企画作品。 古道具店の主、しのぶさんと、周囲の皆さんについて。 ◇しのぶさん（偲）……古道具店・天屯堂の店主。よく見るとイケメン。 　千…

私の名前は朝霧ヨーコ。 朝から晩まで働きづめの３０代半ば彼氏無しのかわいそうな女です。 そんな私のもとに、魔女魔法出版ってとこから届いた１冊の本。 これを枕の下に敷いて眠り始め…

登場人物 立花文乃 ちょっとお転婆な高校2年生 山崎綾香 料理が好きな文乃の友達。 亀山克也 文乃の幼なじみ、お調子者 甲斐悠介 克也の友達

2014年？ぐらいに取り組んでいたお話です。 学園ものでちょっとファンタジー 時代感じる。好きなものも散りばめていました。 やっぱり純真無垢で頑張りやな少年が好きだったようで…

お前のロマンの方向はいつもちょっと分からない お題：貴石 マシュマロでいただきましたお題を一時間で書き上げる遊びをしています。 よろしければぜひお題を投げ込んでください！ 美…

【友情と恋、そして不思議な事件】 榊之宮夕月は田舎町に住むごく普通の女の子。ちょっとお人好し過ぎるところがあるけれど、友だちと仲良く学校生活を送っていた。 しかし、季節外れの転校…

味噌汁ってうまいよね！ おすすめの具材は、人参、玉ねぎ、わかめ、豆腐！ 味噌は赤！ ちょっとリッチな気分になれるよね！

　異海に漂流してしまった、天上蒼。 　彼は元の世界に帰ろうと、それはもう必死に海を渡る。 　しかし…… 「何で、こんなに不幸なんだぁーっ‼」 「「可哀想……」」 「お前らのせい…

東京都郊外に住む笠井さん家族に飼われている、シベリアンハスキーのごまだれ。 のんびり屋で穏やか、ちょっとあほの子なごまだれには、「人間の心の声が聞こえる」という不思議な力があった…

前半、ひたすら家屋の掃除です。 中盤、家庭菜園中心の予定。 後半、異世界での移住に向けて近隣の村とか交流。色々と物作りに挑戦したいかな。 ド定番のポーションは作りますね。 筆…

私に備わった不思議な能力は、起こせることは奇抜な割に、あまりになんてこともなくてひたすら地味。 これはないものねだりばっかりしていた私が、ちょっとだけ自分を見直した日の話だ。 …

久しぶりに書いてみました、杉ちゃん水穂の、ヨーロッパ滞在中のエピソード。 今回は、チボー君の視点で、ちょっと、難しいテーマの恋愛要素があるお話を書いてみました。

　異世界の女神ミエリクトリによって聖女として召喚された『私』は、表向きには魔王討伐、浄化の旅、それから為政者の花嫁となることを望まれる。 　しかし、女神から頼まれた本当の目的は『…

　紅あげはは普通の女子高生。忙しい両親の代わりに家事を切り盛りする元気な娘。 　いつの頃からか学校では女の子同士で、パンツを見せ合う［パンチラファイト］なるものが流行ってしまい…

……なぜ、今の勇者たちはあんなにも無能なんだろうか。 昨今の勇者パーティには責任感や倫理観が欠如していると常々感じている、冒険者ギルド職員のジノ・ヒューストンは理由を考えたが、…

出会った人がおどろくほどの不細工な顔を持って生まれたわたし。それを開き直れるほどの度胸もなく、苛烈なイジメに遭いあっという間にドロップアウトコース一直線。デブス引きニートな自分に…