「3つ 日記」を含む小説

　連邦の東の辺境の娘で中等部3年のアズサ　ヨウミョウは言い知れぬ無気力と倦怠感に苛まれていた。 　思春期特有の鬱屈に起因するものであると人は言うが当の本人がその言葉で納得できるは…

これは、鉄道少年マニア君がゆく　の、スピンオフ部分の作品です。 1984年4月3日。 この日、O大生海野たまきさんは、大宮太郎青年と青春18きっぷを使って、山陰へと向かった。 …

私には生前の記憶が全くない。 だけど同じ存在である吉田君は博識で、私がすでに死んでいる幽霊であることや、深い恨みや大きな未練がある場合は死んだ後に怨霊というモノになってしまうと…

もともとカクヨムの近況ノートに日記として書こうとしていたのですが、なんだか長文となってしまったので、１本の書き下ろしにしてしまいました。 エッセイ・ノンフィクションで日間１位、…

日本には４７都道府県がある。そしてそれぞれの土地の気候風土によって、住む人々の気質は細かく違っている。 四国(しこく)はどこも同じような気候風土と思っている人は多いと思うが、それ…

戦争は11月末に始まった。 当たり前だ。 収穫を終えてからするのが、当然の事。 士官学校卒ではないが、そのくらいのことは分かる。 つまり、正義だ大義だのは、戦争の理由にはならない…

以前の拠点でも書いていたのですが、決して病気自慢をしているわけではありません。 いいことを３つ探そうという趣旨のものですが、単なる愚痴になる場合もあります。それはそれで、そういう…

注１：こんなタイトルですが土佐日記(原典)は一切意識しておりません。 注２：あくまで小説です。厳密には日記ではありません。 注３：コロナ禍について触れる部分があるかもしれませ…

　ほとんど日本人であるブラジル人のお篭り日常生活の記録です。主役はヘルニア とうつのダブルパンチのわたし。脇役は個性的な3匹の猫と、自分が女王と信じてやまない強気なウサギ様と、ご…

タイトルの通り、主人公「美張 瀬妃」の視点等で、三題噺を書いていく短編の連作になります。 コロナで仕事が4月丸ごと休みになり、日記を付けようにも「今日も引きこもりました」で終わ…

1300PV御礼。 古典「うつほ物語」の「田鶴の村鳥」「蔵開」の部分にあたります。 藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあっ…

3月11日 日記を書き始めた。

全１５０話。 【やりたいことリスト】 ・庭の巣箱新築　(11/8済) ・パンダを見る　(11/25済) ・問題解く　　　(今やってる) ・小説書く　　　(2/19済) ・小説勉…

この小説を読んでみた人感想聞かせて いただきたいです(^^) 初めて作る小説１号 「はじめまして。 私の名前は…今はわからないです。 そうですねぇ…。 管理者とお呼びください…

コロナはうんコロナ

中学三年生の僕が、日々の生活で思ったこと、感じたことなどを書き連ねていく。 基本くだらないことばかりの何の変哲も無い未来の黒歴史だろう。 そんなただただ痛い思春期炸裂boyの妄…

　上原は花が好きな高校三年の少女であり、医師から毎日日記を書くように言われている。 　男子である佐藤と女子である渡辺も同じく高校三年であり、佐藤は将来の自分へ向けて日々の事を日…

本棚の整理をしていると、３年前に書いた日記が出てきた。 心の中身をそのまま書き写したような、重苦しく生々しい日記だった。 ……当時の自分は本当にどうにかしていました。でも今とな…

格闘ゲームに没頭するあまり高校受験を棒に振った愚かな少年であるところの健（たける）は、必然的に地元一の地底高校へ入学することになる。――この腐りきった牢獄から脱出したい……自己責…