「短編 音楽」を含む小説

時は近未来。 大手宅配サービスの自動配達の仕事をしていたAIドローンだったが、 型落ちでお役御免となり、廃棄されてしまう。 廃棄施設に現れた怪しい男に、仕事を紹介すると言われる…

water(s)が結成するより更に二年前、青山圭介が十五歳の頃。彼の父は有名な音楽家だった。圭介がコンクールで優勝する度、良い成績を残す度、彼は事あるごとに比較されてきた。そんな…

　ティエンフェイのヴォーカルを引き受けたミフユ。歌う時の名前として愛する祖母の名前を無断借用していた。その事が祖母に知られてしまいアタフタするが祖母はむしろ喜んでいた。そしてチセ…

　え？　話が"見えて"こない？　そうだね、さっきからわたしも先輩も主語は言ってないしね。ていうか、見えなくていい。普通の人には"見える"はずがないんだから。 「あれほど霊にこちら…

学校は関西の学校の設定で関西弁がおかしいところがあると思います。 阿久津穂乃希 あくつ ほのき 女性 この話の語り手。転勤が多い親の影響で転校が多い中学二年生。親の影響で洋楽が…

ドイツ在住の雑誌記者である板倉朋音は、取材先で偶然出会った人から生涯の物語を聞く。 ※板倉朋音が主人公の短編をまとめました。

舞奈は音楽大学を卒業し、音楽講師として働いていた。それでもミュージシャンになる夢を諦められず、オーディションに参加しては、落選する日々。 そんなある日、高校時代に一緒に音楽をやっ…

「私」はピアノを弾こうと思っていた。誰も居ないはずの音楽室で「彼」と出会うまでは。 ピアノが導く出会いを描く青春短編。

人間の絶望を美しい音楽に変える装置の話。

バンド活動をしているカズはある日、ライブの観客の中に、一人の女の子を見つけた。 手を上げたり、声を上げたりしてノッているほかの観客たちとは違い、彼女は目を閉じ、聞き入るようにその…

高校1年生。夏の校庭で出逢った僕の最初の「音楽」。「音楽」を連れきた彼女との短い邂逅の記憶。

高校の音楽の授業の時に書いた小説です。 pixivにも同じものをあげています。

戦場を抜け出した少女と青年。言葉の通じない二人は、小舟に乗って脱走の旅へ。クラシック音楽、チャイコフスキー作曲、『舟歌』を基にした短編小説。

僕、綾辻雪斗は無関心な人間だ。 そんな僕が音に誘われて入った音楽室で出会ったのは白石琴乃。 毎日会って彼女の奏でるピアノを聴いているうちに彼女のことが好きになっていた。 けれど、…

中編「愛の共鳴」の中で描かなかった「３人」の記憶の２つの断片。 愛美は祈里が一人で演奏していたあるＴＶアニメーションのテーマ曲に心を奪われ、 悠二は祈里からある楽譜を渡され、後に…

（読切中編小説） 　皆本悠二と、平愛美と天本祈里（あまもといのり）は同じ吹奏楽部の２年生として全国大会の一つ手前の大会出場を決めていた。そんな「３人」が合宿帰りのバスで大事故に巻…

　12000字前後の短編処女作です。佐藤友哉や舞城王太郎、木下理樹や志村正彦、麻枝准に新海誠、そして友人であり先輩であり素敵な音楽や物語をみせてくれたある恩人など、僕の青春と弱い…

死を覚悟した男がギターを持って人生最後の舞台に立つ。ある男の最期の生き様の物語。

主にTwitterで募集した音楽たちから、津久美が想像を膨らませて書いた小説たちです。 この曲かな？　など色々当てはめながら読んでみてください 答えあわせはTwitterのDMな…

主人公・森山冬弥（高校３年）には気になる女の子がいたが、思いを打ち明けられないでいた。 そこへ、バンド仲間から学祭の花火大会をその子と見るように勧められるが……。 冬弥の大学時…