「もう少しだけ」を含む小説

周囲に馴染むことができず、耳を塞ぐ毎日を送る明日香。 誰からも相手にされず、一人で雨とともに生きる朔乃。 ある喫茶店の〝交換日記〟をきっかけに、二人の空が変わり始める。 これは…

古いorマイナー音楽好きが書く、楽曲イメージ小説シリーズ。 今回はMr.Childrenの『さよなら2001年』という歌からイメージして書いたものです。 初投稿です。短いので、気…

夜だけ開店する花屋を営む来栖。その正体は、吸血鬼だった。 吸血鬼は生き血をすするため、人間からは受け入れてもらえない存在。正体を知られ町を追い出された来栖の傷付いた心を癒したのは…

大学進学に伴ってバイトを辞めてしまう秋元あかりは、自分の教育係だった七つ上の先輩、菅原に片想いしている。菅原は菅原で、自分よりも年下の秋元をめんどくさがりつつも小動物のようにかわ…

殺し屋の相棒目線です。 病んだ表現が多いと思えばコメディーに走ったりします。 ”天才”過ぎる相棒にも何かしら悪い所が…───。 無かったりあったり…。

かばんちゃんのちょっとした悩みをサーバルちゃんが持ち前の明るさで自分でもそれと気づかないうちに無意識的に解決してかばんちゃんは広義の意味合いにおいても狭義の意味合いにおいても救わ…

ゆきやまちほーの温泉宿。 ゲームが大好きで、ずっとゲームにしがみついているキタキツネに辟易していたギンギツネは「ゲーム勝負であなたが勝ったら、もう少し遊んでいていい。私が勝ったら…

ヒカル・シュウの高校時代での番外（ノッキンウィルでの現状もう少し先の話）です。 思いついたとこから描いてるのでこんな感じに…。 ま、まぁここからでもそれなりに読めるんじゃないかな…

スーパーのポイントカード紛失するくらい手軽に書きました。 もう少しで商品券に交換できるはずだった200ポイントを悼んで。

　自覚皆無の凄腕魔術師の義姉エリーシアと、王都の端の森の中で、ひっそりと暮らしていた黒猫のシェリル。困った事と言えば物心つく前から自身に施されている術式のせいで、満月の夜にしか人…

学生時代に書いた俳句、短歌…はごく一部です。 大半が、もう少し後になってから書いた『自由律俳句』の吐き溜め場になります。 恐ろしいほど暇な時にでもご一読いただければ。

卵料理が毎日食卓に並ぶお家での物語。 女の子とお母さんと鶏卵、それぞれの視点を想像してみました。 現代ドラマのジャンルにはしましたが、読んだ方によってはドラマでも何でもないと思い…

第３回小学館ジュニア文庫小説賞・第２次選考通過作品。 ※これは、昔のヨーロッパで実際に行われていた動物の裁判を描いたお話です。（賞に応募した内容に若干の加筆修正あり） ＜あら…

その小さな鮮魚店は吉祥寺の東、もう少しで杉並区にぶつかるという場所にあった。 吉祥寺というとお洒落な繁華街のイメージだが、それは駅前周辺だけの話。

徒然なるままに。 小説家になろうにて連載した「転生刃護」を訂正、修正してカクヨムに再投稿。

お互いに部活はなくて、中間試験ももう少し先で。 そんなありふれた放課後。 いつもみたいに数学を君に教えて、キリ良くなったところで帰ろうってなって。 いつものお礼に奢るよ、って、君…

これは、2009年の夏頃でしょうか、とあるＳＮＳでキリ番を踏まれた今でもお付き合いのある方からネタの提供を受けて（「キリ番リクエスト」というヤツです笑）書いたものです。いただいた…

レイチェル・ドアーが持ち帰ってくる経費の領収書は毎月毎月エマの頭を悩ませていた。 「ねぇ、レイチェル。この経費、もう少しどうにかならない？」 「無理」 　 　ソファに…

適当に書きましたプロット的なもんです。短編風に仕上げてますが出来ればもう少し肉付けしていきたい。

本作は「桜子さんの殺人レシピ」の短編集となります。 多方から多くの続編を望む声を頂き、作者としてこれ以上嬉しいことはありません。 本編としてはあれで完結ですが、もう少し続けて書い…