「短編 動物」を含む小説

誰もが1度は目にしているであろう昔話。子供向けに作られているわけなのですが、これを私なりな自己解釈し直して原型は留めたままコミカルに書きました。 昔話は基本的に「おじいさん」が…

生きる度胸も死ぬ度胸も持てず、目標も希望も楽しみも、全く抱けない、日々世の中と自身を嫌悪して、絶望しながら“生きてしまっている”三十路間近の男性が、 “それでも生きていく”理由を…

世界のどこかにある、だれもが先生にだれもが生徒になれるふしぎな学校。 大人も子どもも動物も、更にはロボットや宇宙人まで通っている学校の授業はどんなものだろう。

３万円持ってお買い物に出かけたら、猫の鳴き声が。 いつもならスルーするけれど、なぜか今回だけはスルーできず、猫を保護することになった実話です。 2021年夏の話です。

「わたくしは講師の亀でございます。この恋愛講座は、皆様の恋愛能力の向上をお約束するものではなく、うっかり真剣に読むとむしろ悪化する可能性がありますことをご了承ください。ちなみに内…

クリスマスの夜に爆死してしまった陰キャ。　 陰キャはその魂を悪魔に拉致られ、異世界に送り込まれる。　 この短編では、彼がその異世界で突き付けられた様々な困難の一端を紹介しよう。　…

“悪人”は本当に“悪”であるのか。 ――“嘘”は誰かを傷つけるモノ。本当にそれだけ？ ――“常識”はイコールで“正義”となるの？ “狐”と出遭った青年と“アカいキつネ”の心…

加賀京介は廃工場に連行され、猫たちによる裁判を受けることになった。 彼の犯した罪が告げられ、弁護士役もいないなかで、理不尽な裁判が進行する……。 （エブリスタで発表した作品を、…

免許とりたてで、近くて遠い場所に、自分達だけで、気軽に行けるようになった20代前半。お互い、行ったことがなかった牧場公園に行きたいと、思うも、由比ちゃんは頑なに、断り続けた理由と…

筆ならしに書いた短編です。 細かい手順や業界用語などは、極力排除しています。

寝れない貴方に、寝れない僕から送るお話。許されるなら昼間寝ていたい二人が通話しているだけの短編です。

　犬飼人（いぬかいびと）と呼ばれる一族に拾われた少年、アルタイルは、一族の人間に認めてもらうべく「幻妖犬（げんようけん）を育てる」という犬飼人の務めを始める。 　臆病で甘えたがり…

カメとの勝負に敗れたウサギは荒れていた。 悪態のかぎりを尽くし、近づく者皆傷つけた。 その後のウサギに訪れる運命とはいかに。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品。 そういうわけで僕は、東洋水産さんへと猫を連れて訪問したわけだ。 「赤いきつねと緑のたぬきがあるのに…

自分が中学入学当初、新しい環境で一人ぼっちで授業ついていけなくて、辛くて病みそうになってたのを助けてくれた二匹の可愛いハムスターとの日々を書いたエッセイになります。 お時間のある…

【赤いきつね】も【緑のたぬき】も美味しい。 狐と狸はそれを知っている。だからこそ、好きなものを食べさせたい。

その山に狐憑き有り。 妖（あやかし）の住まう山に迷い込んだ少年と狐憑きは 導かれるように出会う そんなちょっと怪しいボーイミーツガールな物語。 序文入れて全７話で完結の短編で…

ペットの写真投稿が大好きな飼い主の元から逃げ出そうとして墜落したワンコの俺 気が付くと異世界で、ダンジョンコアからマスターになって欲しいと頼まれました。 今では　神様と一緒に…

こちら現場の水槽です。ただいまより、人間の百合模様をお送りします。