「怪異」を含む小説

幽霊、UFO、超能力。人知の及ばないMystical Mysterious（超常の謎）を求めて、オカルト情報誌『ミステカミステリ』の記者コンビは全国各地を飛び回る。 体育会系の後…

真っ赤な血のような空に、荒れた大地、徘徊する生きた死者。そして、超常の存在、「モノノケ」。地獄のような世界を舞台に、狩人七灯焚がモノノケや上位存在を狩ってゆく、ダークホラーファン…

今まで私が聞き集めた怪談や不思議な話、落ちのない、よくわからない奇妙な話の集まりです。 お茶のお供にどうぞ。

「じゃあ、帰ろうか」 ここは夢現が混在する町。そこで暮らすは1組の青年と子ども、そして程よく愉快な住人たち。彼らが織り成す少し不思議で、ありふれた日常の物語。 よく食べ、よく…

とある小説投稿サイトにまつわる奇妙な体験について ※注意 作中に登場する固有名詞は筆者オリジナルのものであり、一部の描写にも意図的な改変を加えているため、これらを検索すること…

工藤たくみの隣の席に座る甘宮じとめにはヤバめな悪霊が取り憑いていた。 眼鏡を付けると甘宮に取り憑いてる悪霊の姿が見えてしまう。 甘宮の表情をちゃんと見たい気持ちと悪霊を見たくない…

バスケ部のエース・岬七瀬（みさき　ななせ）は、ケガで部活を休むことを余儀なくされ、退屈を持て余していた。 ひょんなことから、古書店の店主・朽木堂（くちきどう）に声をかけられ、彼の…

　中世日本ののどかな山村。村人に愛された一本の桜の木。その桜の木は、周辺を治める豪族の屋敷へ植え替えられてしまう。 　その豪族の屋敷で起きた、怪異と思しき現象。それを聞いた旅の僧…

家計の足しにとバイトを始めた高校生・善財どう子。 バイト先は占いと悪霊払いを謳い文句の小さな事務所。 若いイケメン店主の兎との物語・・

　単身赴任の父が家に帰ってきた。二十歳になった大学生の孝は、初めて両親の晩酌に付き合った。物心付く前から単身赴任だった父に将来への迷いを打ち明けたりして、ようやく会話が出来たと思…

今日まで普通に生きてきた大学生、真島 虎次郎は大学生活を謳歌していたがある日、謹慎していたサークルの部長である、有本 藍莉が大学に復学し、日常は一変する。 藍莉がいろいろな所から…

四物語第六夜です。 今回は、人の五感に纏わる話を集めて参りました。 是非ともご堪能下さい。

　鬱屈の6月。ラブホテルで一夜を共にする異形の男女。彼らの前に、突如として陽炎のような姿の怪物が現れる。男が揺らめきに触れようとすると、怪物は、未知の方法で彼を惨殺した。鮮血が吹…

　『比良坂鉄道の夜』で怪異列車『比良坂鉄道』に乗車してしまい、帰還した稲見忍が日常に戻った後、自分の道を見つけるまで―― 　『比良坂鉄道の夜』https://kakuyomu…

少年は刺激を探していた。 山奥に潜り込んで、そこにある古屋には七本の紐糸に繋がれた怪しげな美貌の女性。 「この紐を切ってよ」 笑いながら言う、女性に少年は危険故かその美しさ故か…

高校時代のとある出来事がきっかけとなり、呪われてしまった主人公。 大学生になった彼は、次々と恐ろしくも悲しい呪いと邂逅することになる。

　十柄鷲子（とつかしゅうこ）は、ある日、前世の記憶というものを思い出す。 　そして、この世界がフロンティア・アクターズという現代学園異能モノＲＰＧの世界であり、自分は作中のプ…

これはある一枚の奇妙な絵にまつろう暗い暗い……それでいて美しい、そんなお話。 鬼才と呼ばれた異質な画家、暮井隆臣はなぜたった一人の女性を描き続け、どこに消えてしまったのか？ す…