「※犯罪です」を含む小説

ある日突然、政府が発表した『全犯罪死刑制度』。 その名の通り、どんな犯罪でも犯してしまったら死刑となる。 たばこのポイ捨てで死刑。割り込み行為で死刑。乱暴な言動で死刑。 何がきっ…

きっかけは何と言う事もない。 ただ、いくら金を払っても得るものがないこの虚しさから解放されようと思っただけだ。 全てを消してしまいたくなって、それが正しい事のように思えた。それだ…

　世界は食糧危機や犯罪組織ダゴンなど問題が山積みだが。一般人には関係無い、貧乏人Jと相方のモールズはエネルギーを使わない様に今日もソファーに寝転がる。それでも腹は減る一方でJはオ…

ソーシャルゲームに月30万円使い、携帯会社、カード会社、消費者金融、弁護士、警察、裁判所……この世のあらゆる人に迷惑をかけた『課金依存症』に私はどう陥ったのか、そしてその「病」と…

　情報専門の怪盗である特定犯15号ニュートリノこと鳥羽涼は、とある権力者の別宅に忍び込んで不正の証拠となる情報を盗んだまでは良かったが、イレギュラーな事態が発生してしまったために…

　天界には門番がいて、自ら命を絶った者を許さず、成仏させず、門前払いを喰らわせる。　 　天界では、自殺は最も重い犯罪とされていた。 　人を殺したら裁かれるのに、自分を殺しても裁か…

俺は貧乏な探偵だ。 あの酷い(むごい)月の夜には何かが起こる。 本当の幸せとは何だろう。

今も平然と逃げおおせている犯罪者達を晒してみせましょう。 なかなか公にならない事件を、ネットで晒すことにより、世間を動かし事件を表面化させることを目的とするサラシ屋。 その代表…

犯罪者が悪を企む時、闇夜に紛れて『彼』は来る。 アメコミ調のヒーローファンタジー短編 この作品は小説家になろうにも掲載しています。

窓が締め切られ、入り口が監視されている病室で、入院患者の心電計から鋭い電子音が鳴り響いた。駆けつけた看護師と医者たちが発見したのは胸にナイフが突き立てられた患者の死体だった。 …

三田村幸一の冷静かつ鋭い推理が織りなす「港町探偵 三田村幸一の事件簿」シリーズは、作家であり探偵助手でもある三田村香織の回顧録風に描かれています。彼女の視点を通じて、叔父の事件解…

今回のお話は、論理的に考えることが、ストーリーとなっています。物語というよりも、評論に近いかも知れません。探偵小説を書きたいと思っているマツモトが、今回の話を、交換殺人と考えた時…

　主人公の夏条透一は【重力操作】の魔法を得意とする魔導士で、いつの日か史上最強と呼ばれることを夢見ていた。そんな透一は【私立魔導ヶ嶺高校】に進学を決め、そこで魔法について学びに行…

私立 愛 巣栗無(アイ・スクリーム)高校に通う事になった藤堂家のご令嬢である一年生の藤堂 歩　(とうどう　あゆみ)は紆余曲折あり、元犯罪者達で構成された部活である『人生気ままにE…

突然ではあるが、「僕」の通うスイミングスクールの階段の柱の話をしたい。 その柱には、十円が埋まっている。 どこかの小説で見た文面のようだが、そんなに恐ろしいものじゃない。 言…

和製ピンクパンサー・粕原（かすはら＝仮名）さんも寄る年波には勝てない。友人に付き合い、デパートのシルバー用品コーナーに出かけた。そこで久々に会った知り合いは、同じマンションで起き…

治安が悪化の一途をたどる中、凶悪犯罪者の再利用を目的とした超法規的措置が実施されていた。

成果高校に通うごく普通の女子高生・森長愛は、美術教師の明治先生のストーカーだった。 はたして愛ちゃんは明治先生と結ばれることができるのでしょうか？ ※ストーカーは犯罪行為です絶…

「監死官」、それは警視庁が新設した、不自然死体の犯罪性の有無や解剖を行うことを許された特殊な医学警察官である。最初にして唯一の監死官、白詰千歳のもとに「息子」を名乗る謎の青年が現…