「本屋 本」を含む小説

あなたの町にはまだ有るだろうか。 自分と本を出会わせてくれる、素晴らしき本屋が。

とある街の片隅にある本屋さん、星宮書店。 以前は多くの地元民に愛されていた星宮書店も、今やネットショップや電子書籍の影響で売上げが低迷し倒産寸前。 もうだめかもしれない。 ――…

その本屋は、限られたお客しか訪れることができません。 その本屋では、お客様お一人につき一冊の本を御用意してお待ちしております。 さて、どんな物語があなたを待っているのでしょうか。

夢未は本が大好きな小学5年生。栞町にある星降る書店の店主さんが憧れの人。 ある日、星降る書店の児童書コーナーが本の中の世界に通じているのを見つけてしまう。 ロマンス小説の名手モン…

マシューは本が大嫌い。分厚い紙の束、文字がぎっしり。漫画や映画の方がずっと面白いのに。 古ぼけた本屋の店主は、そんな彼に本の楽しみ方を教えてくれるそうだ。 本が好きな人ってなん…

足繁く通う家の最寄りの本屋に行ったら、わたしの書いた本が売られていた。わたしは本など書いたこともない。

ふと入った古びた本屋にはやる気のない店主が1人。 何を思ったのかいきなりアルバイトを頼まれ働くことに……

クリスマスプレゼントのご用意はくれぐれもお早目に…… ※この作品はフィクションであり、実在の人物、事件、団体等には一切関係ありません。

青葉高校に通う高校一年生の高野悟は部活もやらずに退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、悟は先輩に誘拐され脅迫されたあげく、ビブリオバトルのメンバー集めに協力することに。文芸部の…

成績優秀で私立男子中学に通っていた早霧総は、本屋で万引きをしたと店員に捕まった。 総には万引きなど身に覚えのない事だったが、目撃者がいて鞄に本が入っていた事で両親も学校でも万引き…

高校2年生の蒼木颯は、漫画、アニメ、ラノベ好きのありふれた学生。 いつもと同じ様に学校からの帰宅途中の本屋から新刊の漫画本を購入し、行きつけの古本屋で未だ読んだ事のないラノベを見…

思いたった時に、何か書きます。 とりとめがないです。 本のこと、本屋さんのこと、街歩きのこと、図書館のこと、美味しいもののことなどが多めです。

一つの奇跡－繋いだのは新たな幸せのカタチ。 田島 春樹は35歳、妻子ありのサラリーマン。 休日に馴染みの古本屋で、本をさがしていた。 春樹と店員、そして一人の客しか居ない静か…

数冊の本を刊行したが、賞を獲ることもなく、売れ残った自身の書籍でアパートの部屋が埋もれていた阪神巨人（さかがみなおと）３６歳は、一念発起し、就職することに・・・その就職した先には…

小説にも出版にも投稿サイトにも、まだまだもっともっと可能性がある。あるはずだ。 でも、今のままじゃまだ駄目で。 ちっぽけな人間一人になにができる？ なにかできる？ なになら、…

伊島凡人(いじまなみと）は自分は他の人に比べて何も頑張れない人間だと思っている。何かに興味を持っても中途半端になってすぐに飽きて終わってしまう、ただそれの繰り返し。そしてこれから…

半世紀前、世界から文字が消えた。 機械はプログラムを失って動かなくなり、書物は白紙の塊に。 口伝と身につけた技術のみで物々交換によって暮らす人々。 そんな中、ごく少数の人間は特殊…

町はずれのとある古本屋で働く大学二年生、晴。 彼女が働くお店は「ふつう」の古本屋ではありません。 本に捨てきれない特別な思いを持ち、不思議な力に招かれた人たちが訪れる本屋、それが…

一見呑気な町の本屋さん。「なんだか楽そう」「漫画好きだし」そんな軽い動機でアルバイトを始めたとするなら、それは大間違いである。 とてつもない重量の段ボール！　肉体労働に明け暮れ、…

潰れた本屋の元・店員が、積ん読本を紹介するよ。 ※個人の感想です。 ※ネタバレあり。