「サイコホラー？ 日常」を含む小説

　毎週日曜、一人だけお客様を招いて開く三時のお茶会。 　お茶うけのお菓子はそのお客様に合わせて選ぶのがルールです…。 　料理の小ネタもちょっと入っていたり……でも、日常的なよう…

ゆみかは塾講師のアルバイトをしているどこにでも居るような大学生。 そんな彼女は日々の出来事を日記につけていた。 その日記には、彼女の異常な欲望が蠢いていた… あなたはこ…

大学生の『俺』はいわゆる忘れっぽい。 初夏のある水曜日、バイト帰りの俺は駅のホームで電車を待っていた。 ホームに人はまばらで、静かである。 ふと、女性がベンチから立ち上がり、黄色…

異世界だけど異世界じゃない？　転生もの、ループ系？のお話です。 前の世界の記憶を失くした状態でいきなり転生させられて、自分の名前も分からない主人公。時の流れに身を任したまま転生後…

漫画を購入したがっている息子につきあって、最寄りの本屋へとやってきた専業主婦の良枝(よしえ)。 彼女はそこで卑猥な少女達の表紙が乱立する『ライトノベルコーナー』に足を踏み入れる…

平凡な日常を過ごしていた営業マンが喫茶店『夏の夜の夢』で語られる奇妙な話に魅了される物語。『真実の愛』『延命』『六年の孤独』『恩讐』『鎮魂歌』の五つの話が中心となります

……今日もいつも通り変わりない日常が始まる。 私はノア・ウィリウス。資産家、アストイル家に仕える新米メイドです。私の主はセリュスレイリカ＝ウィリア＝アストイル、セリカお嬢様です。…

ホラーとかのたまってますがホラー要素はしばらく出てきません。 なんか詞ぽかったり恋愛ぽかったりギャグっぽかったり――― もともとはノベルゲーとして作っていたものを小説化したもので…

　高校二年に進級した間も無くの頃、初音七（はつね　なな）は学校から帰る為に校門を通り過ぎようとしたところで、足元から発生した電撃に貫かれてしまい、数時間気を失ってしまう。 　保健…

血を吸うことに興味を持つ僕は、ある夜殺人鬼と出会い変貌を遂げる

ある男の人が島に流れ着いちゃって、たいへーん！色々あって、そこで出会った女の子を世話することになったんだって！ 女の子とのんびり過ごすために、お仕事いっぱいがんばるよ！！ という…

『撲殺少女工房』、それは東京に突如として現れた謎の殺人鬼だ。東京にいたはずのそいつはなぜか鈴村ミサキ達のいる横浜に来ていることがわかった。連続殺人は起こるし、友達は誘拐されるし、…

先日地下鉄で、こんな感じで老夫婦に席を譲りました せっかく座れたのに、すぐ席を譲ってしまった男性（私のことだ）を隣の女性はどう思ったろう？　という自意識過剰な短篇を書いてみたの…

父と母と、出来の良い兄と大変美しい妹に挟まれた私は、ずっと劣等感に苛まれながら育ちました。 しかしある時、父が連れてきた『かわいそう』な身の上の燈吉に出会い、それまでの私の日常は…

「退屈だ。常に退屈だ」 ごく普通の高校にて生徒会長を勤めている嶋村悠は、この日も自身の日常を終え、只退屈で苦しかった。 ーーそう、ちょっと抜け出してみたかっただけ。 そう、少…