「ちぐはぐ」を含む小説

大学の工学部にいたタロウは異世界でも工学していた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 物作り大好き佐藤太郎は卒業…

初めての方は初めまして。 久しぶりの方はお久しぶりです。 パパ上こと、ともはっとと申します。 これは私が何十年と前のことをふと思い出した一瞬のお話。 それはある日の我が家の…

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』 の３つめのお題。『ぐちゃぐちゃ』 そのお題を書いた。でも、書き終わった後思った事は「これはぐちゃ…

濃紅色のスーツを身に纏う謎めいた青年セージュ。自称オカルトマニアの彼は、見えない怪異を捜し求めてコレクシオンするのが趣味だという。亡霊・呪い・不思議なものや目に見えないものを手に…

世間からはみ出した男と女のラブコメディ。 引きこもり男とコミ障暴力女の出会いのちぐはぐ青春劇。

【「遊園地」「幽霊少女」「動物好き」のお題から生まれた短編です。5話完結】その手紙のやり取りは非友好的で、青年は平日の遊園地を孤独に訪れ、少女は幽霊を名乗った。ちぐはぐな全ての要…

お江戸の大店たる材木商紀伊野屋の若旦那・藤衛門と、彼の元に嫁いだばかりの御新造さん嘉（ひろ）との結婚から現在に至るまでの、夏の日の小さなお話。 甘やかし旦那と天然箱入り女房のちぐ…

闇結社ピーズから勤勉、真面目と脅されて訪れた日本、なんかちぐはぐで勝手が違う…その中にあって安川は舌を巻く天才！手応えを感じて胸が騒ぐ派遣者たち。探りながらだんだん本気になってい…

人の不幸を招いて生きる一人の男が、ある日少女に出会う。端正な顔立ち、ふくよかな肌、薄汚い服装。どこかちぐはぐな少女に出会った時、その男は何を思い、どう進むのか。

常に金欠病のハヤトの百円玉を拾い、女の子が家までついてくる羽目に。突然家に転がり込んだ彼女のせいでハヤトの生活は一変。正体不明のこの女の子、悪い人ではなさそう。だがなかなかの曲者…

「僕」は彼女とみなとみらいで遊んだ帰り道、手を繋いで汽車道を歩いていた。 こんばんは、モンタローです。 5日間毎日投稿お付き合い頂きありがとうございました。 次上がるのはいつに…

「なんかついてない」 そんな不運な体質の一希はある日外出するといつも通りの不運さを炸裂し、穴に落ちた。 気がつけばそこは今までいた世界とは別の世界で、悪鬼と呼ばれる化け物や角や猫…

扉を開けるとそこは異様な世界だった。 薬品と花の混じった匂い。 できたての建築物の香りと、ちぐはぐで統一性のないこの空間が、これからの新しい生活と風変りな二人の関係性を示している…

「なに、あんた。覗き？」 「水を一杯くれないか」この一見すると全く噛み合わないちぐはぐな会話が、 日本に住むただの会社員、玉野泉と、後に神聖国ヨー ク・ザイの歴代最善最強の王と謳…

男らしくなかったら、男じゃないのかな？ 女らしくなかったら、女じゃないのかな？ これは、何もかもがちぐはぐで臆病で泣き虫な「僕」が、それでも変わらない明日を明るく生きようとするお…

2021/0930

メルル・Ｓ・ヴェルロード。彼女について問えば、ある者は“聖女”だと答え、ある者は“悪魔”だと答える。 後の世に聖少女と称えられ、数多くの伝説を残すメルルであるが、その伝説の裏側に…

高校二年生の結衣には、双子の姉の結愛がいる。二人は同じ身長で、同じ顔をしていて、違いがあるとすれば、結愛は髪が短くて、結衣は長い。どっちがどっちかなんて、二人以外見分けはつかない…

塾講師、冬月は仕事に限界を感じていた。 その日も、友人の赤木に「辞めてやる」と叫んで朝まで飲んだ飲み屋を後にした冬月は、始発の動き出した駅前を通り過ぎて家路に着こうとする。 「あ…

ある寒い夜。 美しい薔薇園を誇るあるお屋敷で、家の当主が殺されるという殺人事件が起こりました。これはそんな殺人事件があった日、お屋敷に居た人たちの奇妙でちぐはぐな証言集です。 誰…