「花は…」を含む小説

ミイラ取りがミイラになる感じの話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

身体が鉱石化する奇病が蔓延する世界 あらゆる欲望が渦巻く芸術都市ラル・パブテスマも奇病に蝕まれていた 病の進行をおさえる薬は最下層でいきる花売りたちには届かない 花売りの館で今…

清水智（しみずさとる高校二年生）マイペース男子と桜田智世（さくらだともよ高校一年生）ツン多めのツンデレ女子がメガネと顎が取り持つ縁で契約的？に付き合う話です。まさに『割れ鍋に綴じ…

時代は昭和 故郷を離れ雪道を歩きながら 先行きに思い馳せる 耳が痛くなる静寂のなか 真っ赤な椿の花が咲いていた ◆昭和が時代背景だけど既に無理ぽ 奉公先にやって…

　今日もまた、いつも通りの労働を終え、平凡な幸せを感じながら、帰路につくサラリーマン、長井。 　愛する妻が待つわが家へまっすぐと、と思ったが、週末の花の金曜日だ、ほんの一杯だけの…

同じクラスの佐藤千鶴さんは、文武両道、才色兼備、まさに立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、まさに彼女尾の事。僕等男子生徒には高嶺の花。 それでも彼女に告白した人は数知れず、噂…

幼なじみかつ、恋人同士である橘花鈴と永井隼人の同棲生活の一幕

■ねこかんふりーく 敷常（しきじょう）トオル１５歳は、クラス委員長の一里塚深月（いちりづかみづき）に恋い焦がれていた。 　だが小心者に加えて後ろ向きな性格ゆえ、告白もできず、遠目…

玉瀬羽依さんの「あなたに贈る365日の花」という小説に影響されて書きました。 私の自主企画にその作品で参加してくださっているのですが、この作品を見た瞬間、「お、めっちゃええやん！…

都内某所、コンクリートジャングルの奥深い場所に佇むログハウスにも見える木造の店 草花や木に囲まれた「A^me Fleur」(アム フルール)。 店には様々な人が様々な「願い…

｢俺が、いつかきっと貴女を自由にする｣ 　その約束の上に、幼い二人―墨彦と琴音の恋が芽生えた。 　年月が流れ、夏。庭師として北園家に仕える墨彦は、未だ色褪せぬ想いを抱いていた。…

「僕の腎臓をあげることにした」 当たり前の様に告げる夫に、私の怒りは爆発した。 どうして何でも勝手に決めてしまうの？ 優しいにも程があるよ。 私は貴方を愛しているのに。 しわくち…

夢にうなされ続ける主人公（カキシカ）。うなされ続ける夢の中で出会う少女に恋焦がれながらも現実で会えない虚しさを抱えながら長い日々を繰り返し続けた。そんな淡々とした日々がつづき続け…

　彼女のヘアピンには、四つの蕾が並んでいた。だんだんと咲き開いていく、不思議な髪飾りであり……。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

千年の平和を築いた伝説の女王――の生まれ変わりの少女・花鈴。庶民らしく過ごすはずが、新王に選ばれた弟の身の危険を知り王宮に乗り込むことに！　そこで偶然隣国の王であり前世の想い人・…

夏休みの終わりに、俺はいきなり彼女の純花に別れを切り出した。それでもずっと俺の意見には従順だった純花は、簡単に受け入れると思った。だが彼女は、別れるまで一週間の猶予がほしいと言う…

白死鬼の花、それは生きている者に力を与える花。 ある日、健斗と氷柱は出逢った。電撃恋愛するわけでもなく、波動に誘われて神隠しの山へ行った。 神隠しの山へ着き…家に帰ろうとした２人…

静かな流れの９００文字弱の短編です。 出会ってしまった相手は花人（はなびと）でした。やがて子供も生まれた。そして……

『140字で紡ぐ幸の物語【愛しさ編】　第9話　幸せ色の2本線』を元にした父と娘のお話。 全10話、完結しました。 ＊＊＊＊＊＊ つるりと滑る木の近く、君はくるくる踊ってる。 …