「紙だけに！」を含む小説

友人と待ち合わせしていた俺の前に、一枚の紙が降ってきた。それは短い手紙だった。そこに書かれた内容に驚いた俺は、友人たちと持ち主を探すことにしたのだが——

旧家尻紙家にて行われる結婚式に招かれた一同。 因縁や欲望に満ちた尻紙家で次々と事件が巻き起こる。 そもそも謎なんてあるのか？ レジャースポットはあるのか？ 温泉は湧き出ているの…

ラブレター。 それは一つの愛情表現。 「うん、ほんと、なんて書こ」 舞台は放課後の教室。 想いを寄せる少年にラブレターを書こうと意気込む少女の恋の行方やいかに。

山奥に住む男は定年後、実家のあった田舎に移り住んだUターン者である。 古くなった母屋を取り壊し、自分で家を立て始めていたがその作業中に埋蔵金を掘り当てた、時価総額100億円…

昔から、起業本や自己啓発本は、いろんな人が数多く出版している。 しかし、どれもこれも、上手くいったためしがない。 「紙に書けば実現する」だの、「夢」が大事だの、いろいろ書いてあ…

地域の鎮花祭の巫女に選ばれた紗夜は、堤防の御堂の由来に疑問を持つようになる。祭りが近づくにつれ、毎夜不思議な夢を見る。夢の中では、遠い昔、フキという女性が、遠縁の直太朗と恋をして…

願うことについて、 祈ることについて、 死を想うことについて、 生を希うことについて、 泣くことについて、 咲うことについて、 こころについて、 ひかりについて。

序章を終わらせるくらいまで、しばらくまったり更新していきます。

　悪霊に取り憑かれやすい少年八雲弥尋はある日、夏祭りの夜に妖怪の襲撃を受け、幼馴染みの少女紙代瀬奈と仲間が入れ替わってしまう。 　どうすれば元に戻るのか、あの妖怪の目的はなんな…

某新聞社の社会部に務める新聞記者が、遺体となって発見された。遺体には大きな獣に齧られたかのような跡があり、操作関係者は首をひねった。 そんな中、私立探偵メイスン・タグチは言った。…

ずいぶん昔に作った紙の作品、の設定。法について児童書でかきたかったやつ（※重複投稿しています）

2022年５月に『龍に恋う四』『青薔薇アンティークの小公女』を同時刊行した際の、道草家守さんに伺ったインタビューを掲載。幅広いジャンルの小説で活躍する作家の、作品作りの源とは………

「そうだ、パンがなければ焼けばいい！！」見習い錬金術師のアイリスは、空っぽの食料棚を前にそんな天啓（？）を受ける。一日ぶりの食事を得るため、助けを借りたのは契約精霊でサラマンダー…

引きこもりの降魔（コウマ）禎使（タダシ）にある時、黒い紙が送られてくる。その紙には赤い文字が書かれており、その文字は血を垂らすと光出した。その後大きな音と共に現れたのは悪魔のよう…

「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。 レオナルドは前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。いや、一代前の記憶だけでなく、本多平八郎、小林平八郎、大塩平八郎…

ぼくは、霧の中でひっそりと息づく植物たちの葉擦れの音を聞きながら、机の上のパソコン画面に視線を移す。画面では、緑色の背景に白い文字で英文が表示され、その下には、いくつかの単語と数…

およそモノを書いて何やらやろうという以上、本を読まないわけにはいきません。 もちろんそれは、従来からの紙媒体の本に限った話では、ないのですけどね。 私は以前、本名名義でかれこれ書…

区切る。区切って区切る。それはよくある一枚の紙。丸められてゴミ箱に投げられた一枚の紙。適度に捨てなければ溜まりに溜まって溢れてしまう。

慣れない紙での執筆。 けれど想いを瞬間冷凍しました。 精神科入院作業療法（入院OT）と共に産まれたコトバ達です。 楽しんで頂けたら嬉しいです。