「それが私の」を含む小説

『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります』 　その発売記念コンテンツとして、作者と担当編集による対談が記事になりました。 　なんだそれ……？　と私で…

　――ハロー、ワールド。今日は6月15日。夏が来たと実感できる日和。これから話す事は、いつもと同じ。今日どんな事があって、何を感じたか。誰かが聞いていてくれると信じて、今日の物語…

何でも1人で済ませてしまう完璧系配信者宙(そら)のマネージャーとして配信をサポートすることになったのは私、蒼乃(その) 1人でこなせてしまう彼だから私なんて必要ないんじゃないかな…

「だれかのおはなし」 これは、素敵なおはなしかもしれないが、悲しいおはなしかもしれない。 それは、私のおはなしかもしれないが、あなたのおはなしかもしれない。

　異能の力を持った私は、戦いの中では≪英雄≫、または≪救世主≫と呼ばれ、平和の中では≪殺人鬼≫と呼ばれる。 　≪剣聖≫として敵国を丸々滅ぼした功績で、私は一生手に入らないと思って…

企画用書き下ろしです。障碍者問題とは非常に難しい問題だと思いますが、それを私なりに考えてみたものです。このお話では特定の主人公というのはなく、一人の女性の一人称という形にしました…

病弱な少女が幼き日に出会った、小さな神様とのお話。

「今のあたしはあんたと違って倫也なんて眼中にないのよ」 「ねぇ、真由さん。わたしと一緒に、ゲーム作らない？」 「つまりそれは、私に対する宣戦布告ね」 「あたしに倫理くんを奪ってほ…

メリークリスマス！願いを込めてサンタクロースのろうそくの火を吹き消す。毎年、クリスマスに家族で行われる儀式。不幸はやってきた。両親の離婚。結婚すると思っていた幼馴染は死んでしまっ…

私こと赤崎琴美は親友である木郷真奈に
世間一般で言うところの「恋」をしている。
でも私も真奈も同じ女の子で、
それに真奈には付き合っている人がいる。
その人は顔がイケメンという訳…

生まれながらに不運の持ち主ーーそれが、私。 不運な事故により死亡してしまった私だったが、女神に同情されて転生をすることになった。 一番危険な世界に転生するわ、魔物になるわ、もう帰…

死後、木になるように遺伝子をかきかえられた世界。 美味しい実をつけ、食べてもらうこと。 それが私達のステータスだ。

デリケートなテーマを楽しく甘酸っぱく。 読みやすさ重視で軽めの文章を心がけています。 ご意見、ご感想をお待ちしております。カクヨムサイト上でも作者Twitterでも、お気軽にど…

　 　「引き金に感情を込めて、撃つの」 　 　 　 ”私”は、先輩の言うがままに、お父さんを撃ち殺した。 　 　それは、5月のある日。人が消えて、銀色の円盤が現れたロストデイ…

１月１日に何かやれば何か変わるんじゃないかという形から入る感じで始めた話です。 エッセイのようで、ゆるりとした思考垂れ流される小川のせせらぎの様になりたいけれど、ただのドブ川の澱…

大事なことを忘れてしまうのは、実は私の悪癖です。だからメモを持ち歩く、それも私の習慣です。

SOS団がボカロにハマったら。 ボカロ大好きな人です。 ボカロの曲選古いかも知れません。 是非本家を聞いてください。 ティックトックのボカロにわかはお断り。

夏祭り……普通であれば『友達』もしくは『恋人』とにくるモノなのだろう。 「……」 しかし、私はこの夏祭りに『一人』で来ていた。特に理由があったわけではない。 「おや？嬢ちゃ…

　人類が核兵器という種を滅ばす力を手に入れた頃、それに呼応するように聖少女という存在が人知れず誕生していた。 　彼女たち聖少女ル・フェルは、核戦争が勃発した場合、地上の種を逃がす…

旅館にある旅の思い出ノートに、こう書かれてあった。〇〇が死にますように』それは私のフルネームだった。