「と私 短編」を含む小説

私の名前は占伐衛《しめきり　まもる》。小説家だ。 今日が予定されていた原稿の締め切りだ。 だが原稿は白紙。 ならば、することは一つ。 締め切りから逃げるため――担当編集への言…

第3回角川武蔵野文学賞応募作品。 ピアノを愛する1人の女性。吉祥寺のとある生活雑貨店で働きながら、常連客として来店する音楽院で教鞭を取る、チェロ奏者の男性に片思いをしている。パッ…

ほとんどの人が死んだ。 まだ生き残ってる奴はいると思うが、連絡は取れない。 今は……滅びの日を待っている。 もしかしたら救済の日かもしれないが。 他にやることも無いんだ。 …

天海ちゃんに気に入ってもらうために、可能な限り女子との二人編成を回避したいお話(*´∀｀) 逃げる部門にも出したでぇー！(*ﾟ∀ﾟ*) でも書いてみたら、これ…………ただのKA…

雪太郎くんを囲みし友達まみれなお話(*´∀｀) 『突き抜けた発想』の、ゲーム原案小説を書けだって……？(　ﾟдﾟ) ん～む、しかし我は学園恋愛物だぞぅ？(*．．)φ特に変化球を…

大人になるにつれて、自分らしさを見失ってきた気がする。私の名前は、青砥未来《あおとみく》。ファブリキストコーポレーションというグローバル企業で働く若手社員だ。パワハラ上司の叱責に…

　お父さんが捕まった。 　それからいじめられるようになった。「人間のクズ」「学校に来るな」 　私も被害者なのに。

少女は暗闇で目を覚ます。 何もない空間。 あるのは壁と――何も視せないのに眩く輝く奇妙な光。 少女は光に恐れ、逃げることを決意する。 光から逃げている途中で出会ったのは、 …

四畳半という狭い空間で起きる奇怪な話。 この話は実話です。 貴方ならば、この狭い四畳半で眠り続けられますか？ 暮し続けられますか？ 我慢できますか？ 私は、暮し続けまし…

恋愛観が狂った女の子が一人の男の子を手に入れるまで。別に支配下に置けるならそれでよくないですか？ 広義的にはヤンデレだと思います。 拙い文章ですが宜しくお願い致します。

謎めいたパソコンゲーム『The Water』を購入した『私』は、ゲーム内キャラクターの『アイ』と文字だけの交流を始める。 ゲームの進行に合わせて成長していく彼女に興味を持った『私…

私が一歩踏み出す話。 『自殺』に関する内容を含みます。不快に感じる方や死が苦手な方は読まないようにお願いいたします。 ※別の短編の後日譚として読むかは想像にお任せします。

　私だけのために、美味しいフレンチトーストを作ろう

目が覚めると瞳子(とうこ)は地面に横になっていた。 悪魔と出会い、願いを叶えるために彼女は自分の思い出と交換し叶えようとするが、、、。 心がすこしでも温かくなる不思議な物語です…

　私はさすらいの旅人、双剣使いの女武人。 　ある日、私は砂漠で遭難して気を失ってしまった。つぎに目が覚めたとき、私を待っていたものは――ナゾに包まれた絶海の孤島『終わりなき島』だ…

（短編） 祖父の葬式に存在を知らなかったおじが帰ってくる。きょうだいは私より悲しんでいる。私は最後の春苺を摘む。おじは私の摘んだ苺でジャムを煮る。

いわゆる一般的な吸血鬼のお話。 ファンタジックかつ猟奇的な感じです。 @rpcrtremote様　挑戦状!! https://kakuyomu.jp/user_events/…

自主企画『挑戦状！！』参加作品です。

フォート国、公女セシリアは王家の秘宝を持ち出し過去へと時間を遡り初恋を実らせようと画策した。しかし色々あったものの計画は失敗。失恋した上に隣国の王太子、ミルフォードから多額の借金…

夏を感じたいと思い立った「私」は苫小牧に一人海を見に行く 真夏の北海道、海で見たモノ 北海道が舞台の幻想小説