「都市伝説 怪談」を含む小説

手に入れた硬貨の製造年が自分の生まれた年だと、何となくいい気分になりませんか？ それも無意識に行っている一種のおまじないで、手軽だからついやってしまうものです。 恋愛、金運、仕事…

時代と共に生まれ、時代と共に消えゆく都市伝説――、遺聞奇譚《ロストロア》。探偵業を営む鷹野ロアは、そんな消滅間近の物語を救済する異能を有していた。VRyoutuberと化したトイ…

こっくりさん、メリーさん、猿夢、ひきこさん・・ 世の中に存在する都市伝説や怪談の数々。 この物語はそういった怪異と出会った人たちの物語・・ 一話完結型。

　噂でも、都市伝説でも、体験談でもない。 ただ淡々と語られるのは、作者によって綴られる「ツクリバナシ」である。 恐怖も、不安も、絶望も。それら全ては、つくられたお話。

『全ての水は繋がっている』 『此処と彼方を繋ぐ………』 閉鎖された遊園地。 その中のアトラクションには噂があった。 一周15分足らずのマリンアドベンチャー【アクアツアー】。 そ…

「 肝心要の最後の何行かが抜けている 世の中の不思議な話なんてだいたいそんなものさ 」 男はそう言った。

中学二年生。近藤修一は、オカルトを求めてやまない姉・小百合に巻き込まれ、怪異に出会う。 主要登場人物 ●近藤修一……男。中学二年生。 　　　　　　　近藤小百合の弟で非科学的なも…

〈霧歩市〉――それはどこにでもある、けれども少し異質な街。 　そこで繰り広げられる、掌編～短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。 　最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこか…

具現する都市伝説。 それは少年の罪を告発する。 口裂け女の鎌が切り裂くのは、赤い記憶か懺悔の声か――。 ※ 遥か昔に執筆した作品です。 黒歴史の反省も込めて、誤字もそのままに。

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

雨の夜道…背後に『サカサカ』という物音が聞こえたら…

闇夜(アンヤ) ・怪談蒐集家・語り部。オカルトマニアの間では都市伝説化していて、口コミやネットで囁かれている。年齢・性別不明。謎多き人物。 闇夜の元には、怖い話を聞きにいく者…

私の父方の祖母は終生、一体の小さな観音像を大切に祀っていた。 この観音像は、不思議ないきさつで祖母のもとへやってきた。祖母の家の床下から、掘り出されたものなのだ。オカルトブーム最…

あなたは、「ヨシミサン」を知っていますか？ いわゆる「都市伝説」と呼ばれるものなのですが… …今、聞いたことあるかも、とか、知ってるかも、とか思ったあなた、ウソツキですね？ だ…

とあるきっかけで知ったメールの存在。 ナンでも1時間以内に10人にメールの内容を転送しなければ、化け物に襲われてしまうのだとか。 本当に化け物が来るのだとしたら、あなたは、誰に送…

はじめまして。ヨシキリと申します。 初投稿の作品は好みを表すものをと思いました。 小さな「おはなし」が好きです。 大ボリュームの長編好きです。 不思議な話や少し怖い話も好きです…

都市伝説のメリーさんには、サリーさんという妹がいるそうですよ……。

目が覚めるといくつもの扉がある場所に居た僕は、なにもわからないまま、謎の少女の指示に従って扉の中に入る。 しかし、扉の中はそれぞれ"ある物語"の舞台となっていて…！？

主人公と友人によるオムニバス。

ちょっとした思い付きで始まった、真夏の夜の“きもだめし”。 目的地は、心霊スポットとして知られる山奥の廃病院。 周囲に人家は無く、携帯の電波も入らない文字通りの僻地。 そこに足を…