「#掌編」を含む小説

寝る犬さんのゾンビ作品集「鹿翅島」のシェアワールド作品です。海外から帰国した島の神様が成田空港で見たものは、変わり果てた自分の島の姿だった―― 【ゾンビ】【孤島】鹿翅島～しかば…

一説には、アメリカ人の6人に1人が地球が丸いということに疑問を持ち、ブラジル人の7パーセントが地球が丸いということを否定しているそうです。

文フリ京都2020に書き下ろしたものです。 山尾悠子を意識した掌編幻想小説。

掌編です。人が死んだら樹木になる世界の話を書きました。

とある学校のトイレにて――。

pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第6回1000字コンテスト参加作品です。 今回のお題は「あなたは誰ですか？」でした。 　一人称で書いたのは初めて書いたオリジナル以来…

完成させることを目標として書いた掌編小説です！　初めて完成させた作品となります♪　たくさんの感想、指摘をお待ちしております。 400字原稿5枚分の作品となっています。 手軽に、気…

世界を覆い尽くした恐ろしい夜が、少しずつ明けていく。 ——そして僕は、待ちきれずに外へ出た。 君に会うために。 ※拙作『この夜が明けたら』の続編的な位置づけですが、本作のみ…

「ここの命が尽きるまで、誰にとっても等しい、人類を生む神の子宮となって生きるのです。内臓をひとつずつ人工のものに替えていって最後に子宮だけを残す。空の柩は未来への架け橋になるでし…

日々の生活の中で出会った、単語や経験。 そんな、そこはかとないものたちが。 偶然、心の感光材に反応して、剥がれ落ちて。 それを集めて、一枚の銀塩写真にしたような。 そんな、掌編た…

pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第五回1000字コンテスト参加作品です。 お題は【行き先を尋ねても、答えはない】という状況、でした。

ある日家の玄関に見知らぬ贈り物が。

食料は尽き、水も残りわずかという中、砂漠を進む男。 ふと前を見ると、オアシスを見つける。 それは幻か、現実か。 （小説家になろうにも投稿）

夜明けの海を見に来た大祐と香織の大学生カップルはいつもと違う黄金色に染まる水平線を見る。奇妙に思う大祐の横で香織は…… 「暁はただ黄金色」と言うタイトルでしたが「カクヨムWeb…

別れ際に思う５１音

いつもズボンばっかりだったハズなのに、 「どう？このスカート？カワイイでしょ？」だって…。

母親が玄関までやってきて言った。 「いよいよ新しい生活ね。行ってらっしゃい」 玄関の扉を開けながら私は呟いた。 「新しい生活か…」

いつものバス停。 「うるせぇや…」 穏やかでないその言葉に振り返ると 着慣れない幾分大きめの制服を着た新中学生…。

・どこから読んでも大丈夫です。 円(まどか)には現実感がない。自分が此処に存在していることが不思議であった。全身鏡の前に立つと、自分の姿がうつる。われながらスタイルがいい。まだ大…

元マザコンの主人公が母の日に最愛のマザーと過ごす掌編。 元マザコン主人公の一人称で、料理とクルージングの場面描写があります。 母親離れしようと頑張っている途中なので、人によって…