「ただわたしだけが」を含む小説

死んだ夫の手が「わたし」の頬を撫でて髪を梳いて、それから二人で幸福を確かめる──

これは、わたしの想像の域を出ません。それを初めにお断りしておきます。 そうでなければ、きっとより恐ろしい記憶をお持ちの方に失礼でしょうから。 経験者でないわたしの、フィクションで…

蜜柑桜さまとあいるさまとのコラボ短編となりましょうか。 あいるさまの追加30質（自主企画）問7の蜜柑桜さまの回答からわたしが（勝手に）物語化したものです。 リンク（元ネタ） h…

まじでただの「自分」を書き記していく企画。

お友達のちいちゃんはとても怖がり。 学校に行けない。 昼間に外に出られない。 みんなが平気なことがどうしてもだめ。 でもちいちゃんはわたしの一番の友だちだ。

私たちは、共通のもくてきがあって、きょうつうのもくてきがあって、わたしたちは、きょうつうのもくてきがあって。きょうつうのもくてきのために、ずっといっしょにいたのに。

五歳のときに開かれてたパーティ会場。 ひょんなことから、この世界が乙女ゲームと酷似していること、そして自分が悪役令嬢であることを思い出してしまったカリナとリリアン。十年後のゲーム…

彼女が、結婚するとわたしに告げた時。きっと腕のタトゥーは、羽ばたいたのだと思う。

父の銃を持ち、わたしは奴を追う。母と、妹の仇の、あの黒い獣を。

わたしたちがクリスマスデートで見たのは、きっと奇跡のその後の物語で。

朝目を覚ますと、スマホに通知が入っていた。それは別れた恋人の誕生日を知らせるメッセージで……。

お友達が質問企画に参加されていて楽しそうだったので、参加させていただきました。こんな感じで大丈夫でしょうか(汗) ＊2月5日＊ 追加質問があったので答えてみました (*^-^*…

４回目の自己紹介を追加しました。これがおもしろいという人はぜひ読んでみてください。書いてるわたしとしては、とてもおもしろいです。

あなたは世界を巡る旅人です。そしてわたしはその案内人。 ここは世界を覗き見るための場所です。 いろんな始まりを楽しんでもらえればいいなと思います。 （連載しようか迷っている設定…

第五回カクヨムwebコンテスト特別賞頂きました！　詳細は本文あるいは近況ノートにて。 ↓↓以下あらすじ↓↓ メイラは清貧を旨とする修道女。親のない子供たちを育てながら神に仕える…

広大な宇宙空間をたった一隻で疾駆する恒星間宇宙船『ちきゅう』の船長は、ひとり船窓から前方の進路を眺めている。航海は順調だ。しかし、彼の心にはわだかまりがある。だれにも知られない孤…

友人の男に告白された主人公。 付き合って欲しいという彼にわたしが出した答えは保留。一晩悩むことにする。 彼女には一つ気がかりなことがあった。

201x年、企業は障害者を雇用することを義務付けられていた。 ある”過去”から、「精神障害者」として認定されて生きていた赤木は、 障害者が就労を目指してトレーニングを受ける「障害…

ふたりは友達であり、お互いにとって唯一の存在であった。 しかし、立ちはだかる定めに心は揺れ動く。 世界がそうするのなら、私は、わたしは……。

人より少しだけ正義感の強い少年、秋月　紅夜はある日電車の中で中年の男性に迫られる少女かなたを助ける。しかし彼女は言葉を話すことができなくて―― そんな出会いから運命の歯車が回り始…