「猫猫 猫猫猫」を含む小説

ルームシェアをしている舞と絵梨子。 舞は大学四年生、絵梨子は女優の卵。 通じ合っているようで、そうでもない。 じれったいようで、そうでもない。 なんなの、お前ら？

忘れたくないことを忘れてしまうかもしれない彼女自分のことを忘れられたくない自分 「俺が君に望むことは君が俺の名前を笑顔で呼んでくれることだから」 あと何回君に自分の名前を呼ばれる…

　 　少し未来の地球にて──。 　人類の最終的な戦争が始まったイカれた世界で、学徒兵と呼ばれる未成年の兵士達が最終力『認識兵器』を解き放ち、フザケた化け物と嫌な感じの大人達をみ…

明治の熊本であった猫の話と、ご先祖の話。

　カエデの花言葉 『美しい変化』『蓄え』『遠慮』 　そして、『大切な思い出』 　拙作『縫神戦姫《ほうしんせんき》ラグドールヴァルキリー』の作中作童話になります。 　作品と多…

ブラックボックス。中の機構はさっぱり分からないもの。 そんなものに魅入られた教授と仲間は、何を願うか。 短編です。

魔術書店の店員の私を口説いた魔法使い。 彼は黒猫の姿になって、私のベッドに潜り込んでくる。

これは俺がアイツら…大事な親友たちとの話である。出会いは本当に唐突で、最悪だった…。でも俺は今後悔なんてしていない。何故ならあいつらは俺がつけた名前を気に入ってくれた、大事な大…

夏休みに親戚のおじいちゃんの家に行くと。 おじいちゃんは昼12時になると、ライフル片手に黒猫と戦争していた。 援軍は三匹の白い猫達だった。

わたし、キキ。ねこのキキ。 おばあさんのママと一緒に毎日楽しく暮らしてたの。 でもある日ママがいなくなっちゃった。だから……

大晦日、餅をのどに詰まらせて死亡した俺。 勇者となって異世界に転生し、おかんな聖女とともに、魔王を倒しに行くゆるふわコメディー。 全一万字程度の短期連載です。

天上院真弦（てんじょういんまつる）の家に住んでいる猫が目線の人間観察日記。 玉五郎の周りには楽しい人間が住んでいるみたいだ。 友人から各キャラクター設定をお借りした、ライトな…

にゃんにゃんにゃんにゃんうにゃうにゃみゃーん ごろみゃうみゃうみゃう みゃっ！　フーッ！ まーお！ まーーお！ まーーーーお！ くぁwせdrftgyふじこlp！！！

　拾った猫が地球外生命体だと家族が気づいたのは、ミケがひげを垂らして神妙に語り出した時だった。僕とミケの別れの結末は――

　猫と会話ができる――そんな特異な能力を持って産まれ育った高校生の桐山　優斗は今日もいつものように猫と会話していた。そんな日々の中で山本さんからことあるごとに突っかかりを受ける優…

長靴を履いた猫は最後には趣味でしか鼠を獲らなくなったそうだ。 でもそれは趣味以外で鼠を獲る必要が無くなったからだろう？ だったら鼠獲りを趣味にできるほど報われなかった彼女は……一…

昔むかし。ロバは途中で出会った犬、猫、ニワトリを連れて、あるところへ向かいました。その目的は……。 有名な童話のパロディです。

少し生意気なしゃべる猫(メス)サクラと、怠け者中学生(メス)の望月悠。 ほんの少しの夏休みの間に、ナマケモノが猫に影響されてどんな人間に進化するのか。 一人と一匹の奇妙な友情を…

複数のエピソードに分かれた滅びの物語。 第1章　予兆 　未来を映す鏡と死神。そして地球の滅亡を告げにきた少年と滅び行く世界を見つめる少女の物語。 第2章　精霊たちの黄昏 　人類…