「猫猫」を含む小説

俺には計画がある。 高校一年の夏休みを初めての彼女と一緒に過ごす――という計画だ。 もう七月だしまだ彼女もいないけど、まあなんとかするさ。 なんとかしてやろうではないか。 ３つ…

ある日、わたしは不思議なものに出会った。それは福猫さんだった。 貧乏猫と戦ったり、大きくなったり…　福猫さんとすごす日々は幸せだった。

　とある使い魔の日常小景。 　理屈っぽいおっさん猫使い魔と、ド天然にして怪奇引き寄せ系女子と、その女子のなんともうさんくさい母親と、その他諸々、あれやこれやの物語。 　pix…

ガルディアンそれはその動物たちを見守りささえていく仕事。うちでは代々ガルディアンとしての能力があるものには修行をさせる習慣があった。

何をしてもダメな大学生 佐久間が一匹の猫を助けるが なんとその猫さんは元は神様に使える使者だった！？！？ そして次々と猫周りに起きる やっかい事に巻き込まれて行ってしまうのであっ…

※KADOKAWA刊「5分で読書　驚愕のミライ」に収録されています。 書籍版は若い読者向けにわかりやすく改稿したものになります。 https://www.kadokawa.co.…

90年代、「猫の手帖」という雑誌があった。 その出版局が出した「小さな友だちのために」という小冊子（現在は版元解散）を羅針盤代わりに、 世の捨てられ猫を、 なんとなく保護し、 …

「元野良」「経産婦」「大人猫からの飼育」と、 下僕Jにとって新しいことだらけの猫がやってきた。 名前は、coco（ココ）。 不妊手術を終えた、雌のキジトラだ。 初めて尽くしとい…

ある日、人間は一匹の白い狐と出合いました。 ある日、白い狐は一人の人間と出合いました。 ある日から二人は会えなくなりました。 狐はとても悩みました。そこで狐は人間に会うために故郷…

俺、「クロ」と猫耳フードの「みゃーこ」、あと野良猫が一緒にお昼ご飯を食べて雑談する、ちょっと変わったショートストーリー

「猫一匹値千金とはけちくさい、この猫屋敷蓮の目からは、値万両、いや億両」 ――稀代の猫馬鹿陰陽師・猫屋敷蓮と四匹の猫、その家になぜだか通う「わたし」の、多分そんな話。 こちら…

　あなたは今までに何匹のスライムを倒してきただろうか？ゴブリンだと何匹？ 　彼らは物語やゲームの序盤で現われては主人公たちの成長の糧となってきた。 　今回はそんな彼らの日常を紹介…

しなやかな身体、長い尻尾、漆黒と濃茶色と白のコントラストも美しく、食事のあとは顔を洗い、怒ると尻尾が膨れ上がり、臭い時にはフレーメンもする。そんなどこにでもいる様な三毛猫「まる」…

地面が近く空が遠い。 こんな感覚はいつ以来だろう。 私の手を引くままは、二十数年母と呼んだ人とは違う人だった。 二人の母と二人の父親。 初めての弟に小さくなった『わたし』はどうし…

　ある夏の日。神社のお祭りに行った高校一年生の篠宮夏海は、巨大化した猫にがぶりと丸飲みされてしまった。 　気が付けばそこは和洋折衷の妙な世界で、周りは妖怪や亜人ばかり。食べられ…

妖怪に殺された父親の魂が宿った妖気を封じる刀「妖斬刀」を受け継いだ高校生「葉樺」は、相棒の猫又憑き女子高生「美猫」と共に、今日も妖怪ハンターとして邪悪な妖怪と戦っていた。 そんな…

三題噺。 朝、猫、静かな廃人を使って小説を書いてみようと言うものです。

航宙船長「まる」の世界を下敷きに、私（うるにゃん）と、パートナー（愛称まりにゃん）を猫人間にして突っ込んでみました。 セルフパロディ短編。なろうに乗せてましたけど、こちらにも置い…

押せば人類が皆、幸せになれるスイッチ。それが遂に押されるときが来た。