「(๑•̀ㅁ•́๑)電話じゃねぇ！！」を含む小説

「あ～あ。言っちゃいましたね」 　告白の返事の一言目は、予想外の言葉であった。 　まるで英語禁止ゲームで英語を言ってしまった時のような軽いセリフだった。 　電話越しに彼女は続け…

久保田警部補は婚約の報告に来たのだった。そこへ、固定電話に電話がかかってきた。 「大文字伝子は預かっている。」高遠が交渉していると、当の伝子が帰って来た。え？

恋人の里見怜花（さとみれいか）と同棲する大学生の潮美奈穂（しおみなほ）は、雨の日の海岸を散歩中に、傘もささずに砂浜に佇む一人の女性を見つけた。 その女性の事がなぜか気になった美…

用意したジャンルホラーを中心としたクイズとなります。 オリジナルの『クイズ』で楽しく遊んで脳を活性化させませんか？ 脳トレはその名前の通り脳のトレーニングで特殊な道具が無くて…

　――もう、そんな時期か。 　郵便受けの中に黒い洋封筒を見つけ、私は思わず空を見上げた。 　月初の喧騒も終わり、空気が少しずつ水気を増す頃に、黒い洋封筒は届く。 　内容は、決まっ…

さなコンで書いた話です。 お客様レベルという自分の客としての態度によってサービスが違う世界で、手酷い対応を受ける主人公。自動音声にもかかわらず態度の悪い窓口に自分の価値がないの…

すちゃらかSFギャグです。笑ってもらえるとうれしい。 2002年10月ころに、当時あったネット小説投稿サイト『ゴザンス』にて、 「電話が鳴った」から始まる800字小説という企…

筆者が小学生だった当時、友人Aから突如電話がかかってきた。 彼が言うには、筆者が「イワヤマトンネルがクリアできないと電話してきた」と言う。 ところが、筆者はポケモンを持っていなか…

時は、ＶＲゲームが大流行の22世紀！　無能と言われてクビにされた、ゲーム開発者・坂本翔平の元に、『爆死したゲームを助けてほしい』と、大学時代の友人・三国幸太郎から電話がかかる。こ…

平山正信は脅され、犯罪行為を行おうとした。 結果として未遂に終わったが、全ての責任は正信として処理されてしまう。 「悔しい」 そう思いながら部屋に戻ると、一通の着信が入る。 …

高峰達と買い物をした帰り道、伝子の車に5台の車が煽り運転をしてきた。

休日とは言え、いつもの時間に起きてしまった［俺］ そこに同僚からの電話……お互い様だよなと休日出勤する［俺］のお話 ※Xで開催ワンライ。深夜の真剣140字60分一本勝負に参加し…

「…おはよ…。誰もおらんと思っとったから…」「…あ。明日、暇かなァ…」「…彼女によろしく！」「今度、１度会って」「あぁ。こんにちわぁ」「手紙くれたこと、嬉しかった」「あ。じゃあた…

高速道路道案内のコールセンターに勤める派遣社員のもとに、何か妙な電話がかかって来る。短編。

※時代設定は、平成初期くらいです。（まだ携帯電話はほとんど普及していません）。 ※作者は医療その他の知識にものすごく乏しいので、そこらへんは突っ込まないでいただけると有難いです(…

女性にとって憧れの仕事である電話交換手になることができた、ある少女の物語です。 昭和20年の樺太での実話を基にしています。

　彼女は、駅で待っていた。 　しかし相手は、何かと理由を付けては、待ち合わせの日を次の日、次の日へとずらしていく――。 　駅で一人待ち続ける彼女は、ある時、重大な事実に気が付…

深夜零時。 大学のレポートを書いているとスマートフォンが不意に鳴り、画面に表示された文字列が『兄貴』だったので電話を取ったら、開口一番がこれである。 ※流血あります。