「もこ」を含む小説

百歳を過ぎて、家庭の事情で介護病棟で暮らしている長寿夫婦の話です。気骨のある人なのでこの年齢まで生きてこられたが、結局意味のない生き方をしてしまったと当人は悟った。

「飼い犬が突然何もない所に向かって吠える事ってあるじゃん、あれ、何でか知ってる？」 　親友が出してきた何気ない話題に大学生の少女、瑞樹は不安を覚える。 　彼女の飼い犬「こむぎ…

そこは古い団地の一角にあるティールーム。 お茶を飲んだり、色々手作りしたり。 そんなのんびりした時間を過ごせるのですが、店主のみゃーこさんが猫に見えるのは気のせいなのでしょうか？…

楽しい話や、ほっこりとした話、時に悲しい話を投稿する予定です。 超絶不定期更新になると思いますので、読者様もゆるい感じでお付き合いしていただけると嬉しいです。

第三回こむら川小説大賞参加作品。

栃木で起こった不可解な交通事故を皮切りに、いくつもの「不幸な出来事」が人工知能開発プロジェクトを襲う。プロジェクトを率いる英才人工知能エンジニア「みさき」は、偶然にみえる出来事の…

空をみながらいろいろ思う話です 筆者：さんざんご指摘のあった擬音について、後半何とか減らそうと試行錯誤しましたが、力およばずです。それでも前よりはましになったはず……

お久しぶりです！　アーミー＝S＝トニトルスです。 白い耳に、先の黒い白くて細いシッポを持つ獣人ネオテールです♪ 前回の冒険から約一ヶ月。信じたくないけれど、上司のオウルさんが行…

仕事大好き、でも組織にとらわれるのは嫌 気ままな派遣看護師の実久瑠（みくる）が迷い込んだのは あやかしばかりが集まる養生所だった 「人の世界で得た傷や病は、あやかしには治せ…

　五年前に大流行した謎のウイルスによって、人類の八割が心を無くして死んだ世界。 　緩やかに終わった世界のあとには、世紀末が待ち構えていた。 　世界中どこに行っても無法地帯、道端に…

「第三回こむら川小説大賞」参加作品です。飛行機で、隣に不審な乗客と乗り合わせたサラリーマンの話です。

高度1万メートル、燃料0。そんな状況でジェット機の客室に残された男は、特段何も思わず、事実を手元のメモ帳に記載するにとどめた。かくのごとき理不尽は誰の身にでも降りかかるものではあ…

『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 「三桜公園にヘッドフォンのお化けが出るって知ってる？」 　昼休み。バスケットのリングにボールをポスッと入れながら仁一（じんいち）は…

一つの隕石が、納豆工場に直撃した。そこから何故か怪獣のように巨大な納豆が出現し、東京都を東へと進み出した。 政府は自衛隊による武力行使を決定するとともに、納豆対策チーム、通称AN…

新型ウイルスによる感染症の流行で、社会生活の場の大半が電脳空間上に移った社会。 子どもたちの多くは家から殆ど出ない生活を送り、社会の形の上でもそれが当然のこととなっていた。 小学…

ごく普通の女子大生である私は、最先端のVR・AI技術を取り入れる乙女ゲームをやろうと思っていたものの、ゲームの世界に連れてこられた。 そして、乙女ゲームのヒロイン：オリヴィア・グ…

韓国アイドルと京都散歩を愛する、しがないのかしがあるのか分からない大学二回生のこさや。ある日小説投稿アプリ「ライトリード」を見つけ、小説を書いてみることにする。理由はただ有名にな…

　人生に絶望した僕は、この世界からサヨナラすることにした。 　 　どうせ死ぬのなら、せめて世界が悲しむ雨の日にしよう。 　そう決めた僕は雨の降る日を選んで、街で一番高いビルの屋…

ほんとはね、いっぱいいろーんなこと考えてるんだよ、心の中ではね。お話するのはすごーく難しいよ‥そんな小学生男子カイのちょっとだけ笑えるダメ日記。ままならないけどほんわかした日常+…

ワンちゃんから、あなたへのメッセージです。 大切なあなたへ、ありがとうの気持ちを込めて。 ぜひ、メッセージを、受け取ってください。