「短編 色」を含む小説

低くも高くもない身長、でも私よりは高くて、ヒールを履いても抜かせないであろう高さ。すらっとした細めの身体は色白だけれど、不健康さを感じない。ビー玉みたいに綺麗な瞳にくっきりとした…

1.金閣寺を燃やし損ねたり 2.新宿で裁断鋏を手にストゼロを飲んだり 3.漱石をリスペクトしたり 4.~色々 しています。BFC関連の置き場もここ。

11月1日に投稿される予定です。 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉という名前で連載しています。 特定の言葉を直接言うことが出来ないという、不思議な旦那を持った女性の話で…

10月25日に投稿される予定です。 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉という名前で連載しています。 あんまり自分ってかわいげないなあ、ってしょげている女性の話です。 フィ…

秋の植物には個人的に好きなものが多いです。 今回はそんな秋の色をテーマに描いてみました。

　戦の最中、異空間に迷いこんだ、エルガとジアン。 　ジアンが探りを入れていると、ある老女と出会う。 「ここはハバルにございます」 　老女は、ここがかつて滅んだ国、ハバルの跡地だと…

俺は緒方霞（おがたかすみ）、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。高校入学後、小学校卒業まで一緒に暮らしていた「義妹もどき」こと親戚の高山…

そこには、確実な感情が一つあった。 無彩色の中で、ただ一つ、色がついた感情。 僕は、それを見逃す訳にはいかなかった。 永遠とは、刹那だ。

聴いている音楽を覗かれた人の話です。 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉という名前で連載しています。 フィクションです。

恋人を食べたいという食人欲求を持つ男性の話です。 なお、エログロではありません。 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉という名前で連載しています。 もちろんフィクションです。

虹色の髪を持つ子爵令嬢、パステル・ロイドは、色を見分けることができない。 パステルは人との関わりを拒否し、社交シーズンでも領地で少数の使用人とのんびり過ごしていた。 閉ざされた世…

　人見知りを治したい。そんな僕の相談に乗ってくれた知り合いは、「ロボットとコミュニケーションを取って『人間』に慣れればいいのではないか」と提案してくれた。 　それから。 　知り合…

雨上がり、彩くんとみた空の色を、今でも思い出す。

人の目が時々赤く見えてしまう悩みを持つ，聡太朗，通称ホシロー．彼はひょんなことで，赤い目を持つ地下アイドルのメアリーに会いに行く．彼女は自分は”呪い”を持っていると言う．ホシロー…

「……あなたの匂いは『あの人』のことを思い出させるわね。」 口元に笑みを湛えたまま、彼女はふと、懐かしむように声を漏らす。 この物語は、僕に語られることはなかった、ほんの一瞬、彼…

十六夜 水明様の企画「〖5,000字で募集〗中秋の名月ってお題に良くないですか？」に参加させていただきたく、「満月」「中秋の名月」で書きました。わたしの住んでいるところでは今年は…

魔物と人間の戦争時、僕を守ってくれた大切な人… 彼女は霧のように消え、僕の心に風穴を開いた。 その穴を埋めるために、あの時の真実を探す。 魔物の少年と国から追放された王子の冒険…

第三次世界大戦が終結した後の世界。人類は地球を捨て、宇宙という仄暗い新天地へ飛び立った。 そして、退役したAIたちや役割から解放された有象無象たちは、地べたに取り残された。 この…

雪の降る寒い地域での事。二人の仲良し姉妹が祖父が住む地にて、雪遊びに興じております。二人は髪の色から銀の姫、金の姫と呼ばれている姉妹でした。楽しく遊んでいる中で、森の方から声がす…