「ただわたしだけが」を含む小説

小説ではないけど 等身大のわたしを描いてみました

フリーのシステムエンジニアである「わたし」は、派遣先の顧客とのあいだてトラブルを抱えている。気分転換に訪れた公園で「わたし」は不思議な男たちに出会った。男は「わたしたちは同じだ」…

ある夜の雀荘でのひとコマ。 課長、係長、彼、わたし。 卓の上に展開される銀行員のヒエラルキーの世界。

突然入ってきた王子や取り巻きたちに聖室を荒らされた。 彼らは先代聖女様の棺を蹴り倒し、聖石まで蹴り倒した。 「聖女は必要がない」と言われた新たな聖女になるはずだったわたし。 …

ある時突然、メリーさんと名乗る誰かから電話がかかってくる。イタズラかと思って即座に切ったら、またかけてくる上になんか怒ってるし、そもそもアンタ誰なの？　メリーなんて知り合いはいな…

高校卒業時に付き合っていた彼と別れて一年。 あの日、あの時君に告白した場所で、わたしはもう一度電話をかける。

「ひと目見た時に気付いたよ！　わたしと君は添い遂げる運命だ、ってね！」 　あ、ヤバい人だ。 　僕は彼女を見た瞬間に気付いた。 　――僕達がいたのは、冒険者が仲間を募る待合所。…

KAC2021第三階のテーマ「直観」 発表の瞬間、書き手の皆様の胸にはどんな感情が沸き起こっただろうか。 驚き、怒り、嘆き、絶望……わたしは全部だ。 深夜に一時間で書き上げ…

「殺伐感情戦線」の「破壊」、参加作品です。 買い物を終えて帰ると、鍵が壊され、家の中が徹底的に荒らされていた。そこにいたのはわたしが大好きなカナちゃん。カナちゃんは手に工具箱と…

わたしにとってやまのようにおおきく わたしにゆうきをあたえてくれます

わたしはよくおこられます。わるいこにならないようにわたしはいいこにいきなくちゃいけません。

西暦2520年、とある高校の部活動「開拓部」では日々新たなことに挑戦し未知の世界を開拓することを目的に精を出していた。 今回、目を付けたのは没入型VRゲームのひとつのエリア。 …

すべてのカクヨム書き手さんへ捧げます。 今回のお題「直感」と「直観」に悩まされましたよね。 「おいおい、お前だけやろがい！」そんなこと言わないでください(泣)。 コンプリート…

わたしはもう七つですが、ねこの寝言なんてはじめて聞きました。

平民ながら龍と対話する才能を見出され聖女『神龍の巫女』として神龍国家シェンロンで頑張っていたクレア。 しかしある日突然、公爵令嬢バーバラの嫌がらせでリストラ＆国外追放されてしま…

明石紋子(あかし・あきこ)は、恋多き女子高生だ。 恋はもうこりごりだと思っていた紋子が学校の階段の掃き掃除をしていたときに出会ったのが、ふしぎな少年「水沢フリル」だった。学年は一…

わたし―紗（すず）―は小学5年生。 わたしには、前から1人の友だちがいるんだ。 だけど、その存在は秘密。だって、お母さんも「見えない」「そんなのはいない」なんて言うんだもん。 だ…

　お題「直観」 　剣術学園二年生の青年は、とある小さな少女に懐かれる。 「わたしを、ししょーの弟子にしてくださいっ」 　二人目の弟子を取ることに反対をした一人目の弟子が、小さ…

春、会社で新人のわたしはドンヨリしていた。 帰ろうとしたら雨。 傘は忘れてるし。 そんなところに社員証を下げた女性が現れた。 なんだか変わった先輩と、わたしの話。

――逃げる、未来の英雄×世界を嘆いた＜魔女＞―― 切なる願いが、呪いとして、人を＜厄災＞に変える世界。 街でもっとも強く、優しいお姉さんは、少年の目の前で魔に堕ちる。 「どうして…