「分からないけど」を含む小説

大学生の小寺春樹は、仲のいい友人と飲んだ翌日、二日酔いのなかで記憶が飛んでいることに気付く。昨日どうやって帰ってきたか分からないだけでなく、自分の部屋の覚えのない家飲みをした形跡…

細かい情景描写は異世界ファンタジーには不要だという意見をTwitterで見かけたので、その考え方に従って物語を最適化してみました。 よく分からない人、つまらないと思った人　→　…

高校二年生の井伊谷（いいのや）雲母（きらら）は歌が好きだった。 彼女は趣味で歌ってみたなる動画を度々公開していたが、ある程度の評価を得ては居たが、どれも再生数があまり伸びず落ち込…

書きたいところだけ書いたはなし。 くっついてるのかどうかよく分からない距離が好き。

大人になろうと背伸びばかりしてきた。 今、私は大人になり、 あの頃には分からなかった大事なことに気づくことが増えた。 そんな大人の原点。ちいさなかけら。きらきらかけら。 子供心を…

　複数の地域、民族を併合しながら拡大してきたイスエンド帝国。 　 　この帝国軍に３０歳を過ぎても出世街道に乗らず、武功を重ねていた軍人貴族のアルバートがいた。 　武力に優れ、戦…

秀でた能力を持たない冴えない主人公と、ほとんどのことはできる美少女の幼馴染が織りなす、青春ラブコメディー。 俺…こと前沢 大輝(まえざわ だいき)は容姿端麗、成績優秀、体育の成…

とても短い話ですし、意味が分からないかもしれません。 これは僕のある種、挑戦のような小説です。 言うべきことを、言わずに、伝えられるか。

疲れた社畜ＯＬ山本茜はある日、全てのものを切り裂く妖刀・童子切を扱う異能力を意図せず手にしてしまう。 その妖刀を巡り、突然狙われるようになった茜を守りに現れたのは、 毒舌女子・…

幸せが分からない僕と、分かったふりをする彼女。僕は目を閉じて、彼女は目を逸らす。 日々に明確な答えを探しながら、腹の中にある答えとは向き合えないでいる。 幸せとは何か。それに答…

おなじみの童話「アリとキリギリス」を、現代色を濃くして書き直しました。 もはや子供向けではなく、大人でないと分からない話になりました。 お話の中にデスメタル登場させたのは、ちとふ…

【あらすじ】 陰キャだけれどいちいち格好いい言い回しをすることで陰キャ王子と呼ばれる主人公――中津洋太。 周りの自分に対する扱いがよく分からない彼には、彼より彼のことをよく理解し…

小学四年生の芹沢真昼の家は、代々続く忍者の家系。真昼も、毎朝早起きしてお父さんと一緒に忍者の修行をやっていた。 だけど真昼自身は、修行は好きでも将来忍者になるかどうかはまだ決めて…

とある集まりのとあるキャンプ。人里離れた島で行われたその集いの夜、ある男が殺された。その姿は見るも無残な姿をしており、動物か人か意見が割れ彼らの中に不安感が募るのだが、次の本島行…

普通の人間が変人たちに囲まれて、あーだこーだ。 普通は変人が得意でなくて、変人も普通が得意でなくて。 それでもまぁ、なんとかやっていきたいよね。 たった一度の高校生活なんだし。

夏の夕暮れ、高校生になる長男とキャッチボールをするために、新しいキャッチャーミットを妻にねだろうとする私。無駄遣いを咎められることを恐れていたが、妻の様子はいつもと何かが違う。 …

　アプリ上で成長・カスタマイズした人形（テオス）を闘わせあうゲームアプリ《ベルム・エクス・デウス》が世界中で流行している時代。 　加音町の子供達のリーダー格である少年・ダイスケは…

とある街のとある噂。 路面電車の13番目の駅の辻境駅。 いつ来るか分からない黄泉行きの電車に乗ると、彼岸に行けるらしい。 しかし、行ったものは帰ってこれないという噂がある。 そ…

主人公・さくらが企画した社内イベント「函館店日帰り見学ツアー」。新店舗の視察＆観光イベントの当日。参加社員とその家族、総勢百名・０泊１日弾丸ツアーのはじまり。え、社長は体調不良で…

キャッチコピーに「久しぶりに意味分からん小説が書きたかった、以上」って書いたけど、よくよく思い出してみると、久しぶりも何も、毎度毎度意味分からん小説を書いてるような気もする作者で…