「君の〇は。」を含む小説

いつも視界が霧がかり、色んな境界が曖昧なキリヤ君の毎日は、ほんのり怖くてほんのり優しい？不思議な日常系のお話の、クラスメイト視点のものになります。連作短編なのでどこからでも。

彼女にすぐ振られる男とその友達の話です。

絶望

「それは秘密だ！」 　それで納得させられると思うのなら、この世は知らないことだらけで、誰もが盲目的で従順な羊の群れだ。 　しかし、我々は人間で、辻褄さえ合わない口先だけの言説…

奥菜志穂、歌います！ ♪ヒィウィゴー♪ナッツを割り♪ショータイム嫁 ♪奥菜志穂を♪忘れＮｉｇｈｔｓ． （奥菜）大蔵父さんが ♪ヒィウィゴー？ 駄目だ、駄目だ！　音楽なんて駄目！ …

高校生の、僕と君の帰り道。 君は何故か、いつもちょっぴり後ろを歩く。 僕のことを日除けだなんて言うけれど、それがホントじゃないことは分かっている。 ちょっぴり秘密を抱えた君が、…

「ちょっと山に死体埋めにいかない？」 そう軽薄極まる幼馴染に誘いをかけられた「俺」は、致し方なく、彼とともに、山へ死体を埋めにいく。 そこは昔、ふたりで見つけた古い社がある場…

人は生まれた時から死がつきもの、当たり前だがみんな忘れがちなことだ。自分や友人、家族そして恋人、死んでしまうのは明日 いや今日かもしれない。そんな死と隣り合わせの僕らそんな儚い中…

異世界ジャンキーな私の隣には、エルフがいる。 そんな彼の側にいたら楽しいかなと思い、今日も私は彼の側にいるのだ。

『僕は』話せなかった。だから、顔の君とのやり取りが楽しかった。 　本を読むのが好きな僕が、顔の君と出会った話し。 　ねぇ、覚えてる？

私には好きな人がいる。同じクラスの片瀬君。彼のことが好き過ぎて、ずっと観察しちゃうの。 彼のこと、大分わかってきたけどまだまだ足りない。そして見つめていたい。今日も彼の跡をつけて…

☆★☆ カクヨムWeb小説短編賞 2023　中間選考通過作品 ☆★☆ 最近この町には「ランプの魔人」が出るらしい。 質問に答えていくと、頭の中に思い浮かべてるキャラクターとか人…

「こんにちは。殺人シタイです」、「こんにちは。殺人マナブです」、「マナブ君。秘密の相談や。実はな、殺したい人がおんねん」

もう6年前の話。 今でさえ俺の心に色濃く残っている高校の思い出。忘れもしない約束。 高校を入学した俺こと矢野湊音《やのみなと》は、3年前突然姿を消した幼馴染の望月小雪《もちずき…

君がするべき親孝行は、最初から真面目に生きることだった。

Ｓランク冒険者になりました。 「ドラゴン退治の依頼があるけど……。 同じＳランクなら先輩の彼らの方だね。 君はゴブリン退治頑張って！」 魔法の装備欲しいなあ……。

幼稚園のジャングルジム登り競争から始まった、ライバル同士の友情。 もう一人の幼なじみと、三人で、いつも、仲良し。ずっと、友達。 だけど……になる時は、来ないよね？ ※蜂蜜ひみつ様…

今日の気分で書き散らしの短編をUPしています。 その中から、1つをピックアップしました。 読んでいただければ嬉しいです。

草森ゆきさんの「犯罪者が出てくるブロマンスを書いて欲しい」に向けて書きました。 不穏（当社比）なのでレーティングを付けましたが、付けなくても良かったかも。 以下、レギュレーション…

一人の男が、冷たい水の中に沈んでいく。大切な人の秘密を抱えて、その人の名誉のためだけに。