「昔話昔話」を含む小説

おじいさんに救けてもらったきつねが、恩返しのためにおじいさん息子に化けていたが、本物の息子が帰ってきたことによって正体がバレてしまった。そのままおじいさんの家を後にしたきつねだっ…

三保の松原の羽衣伝説をもとにした小説です。羽衣から見た天女を書きました。

短編で色々なお話集 おとぎ話の様な怖いお話

こどもにどんな影響を与えるのか。ある政治家は人権、表現、様々な市民の声に応えるべく考えました。インターネットやテレビ、メディアは規制できる。目をつけられたのは、、 大人が検閲し、…

ある晴れた暑い夏の日。 猟師がいつもの様に狩りへと向かう。 道中不自然な家屋を見つけた猟師。 そこではすでに赤ずきんとおばあさんがオオカミに喰われていたのであった。 なんとか助け…

権兵衛の娘、ましろは行方不明になり死亡したとされた。月日が経ったある日、山に入った権兵衛はおむすびを落としてしまう。追った先の穴に自分も落ちると、そこには死んだ筈のましろと夫の鼠…

「はあ？　悪鬼(トロル)がもう居ねぇだと？」 怪物退治の依頼を受けて、遠路はるばるやってきた戦士は、現地で聞かされた話に首を傾げます。 とっくに倒されていた討伐対象、その向こうに…

むかし、むかし。山奥で桃太郎はおじいさんと、おばあさんと暮らしていました。おじいさんは桃太郎に剣術を教えるのですが、からっきしなので、雪子という高弟を呼びつけ一緒に稽古させようと…

高知県室戸岬のみくろ洞の前に、高さが２０ｍ以上の大きな岩『ビシャゴ岩』があります。 昔々『おさご』という名前の絶世の女性がその岩の上から身投げをしたそうです。 絶世の美女お…

公開５日目に９位ランクイン！（近況ノートに添付画像）どうもありがとうございました m(_ _)m 筆者より （紹介文ここから） 昔々あるところに、金の山と呼ばれる、それはそれ…

あらすじ：狩人のイカトミは天女の水浴びを偶然見かけ、天に帰るために必須である羽衣を隠して天女と暮らしていた。三年後、天女は隠されていた羽衣を見つける。イカトミを愛してしまった天女…

　あるところに、継母と三姉妹の魔女のイジメにより、茨で囲まれた塔の上で七人の小人とともに暮す長い髪の少女がいました。 　少女は元来、清楚で気立てもよく、女王の鏡調べで世界で最も美…

主人と居酒屋を営むチヨは真夜中に目が覚める。不安な覚醒で連想されるのは、遠い昔に聞いた祖母の昔話。やがて、階下に物音がして―— ※去年の坊ちゃん文学賞に応募した落選作を、リライ…

　齢43歳、夫に先立たれ山の中での生活に寂しさを感じていた宮子はある日川で洗濯をしていると川上から大きな桃が流れてくるのを見つけた。その桃を苦労して家に持ち帰り、包丁を入れるとな…

シーンと順番を覚えていますか？ というか全体を殆ど覚えていません。

今のヤングすぎる若人は、昔話を読むのだろうか。

娘と孫娘をお産で失った老婆・千代は、悪い噂を立てられた末に残されたひ孫の娘と共に山に入るが、そこで伝説の『白雲の女烏』と出会う。 千代の事情を知った白雲は千代に契りを結ぶことを提…

昔話をベースにした物語。後悔の物語。

12世紀アラゴン王国の故事「ウエスカの鐘」をモチーフにした叙事詩風の物語。 スペイン王国の前身・アラゴン王国のヒメノ王朝末期に３人の王子がいた。上から、名君ペドロ、戦士王アルフォ…