「戦後とは」を含む小説

戦後百年を迎えた日本。反政府組織、日本解放軍は、着実に日本を脅かしてきた。日本政府は、彼らに対応するため、公安庁を設立した。そこに勤務する柳我久は、任務を遂行してゆくうちに、日本…

満州で引き離された双子の姉妹から始まる家族の物語。 以下、参考までに 一九四五年八月十五日：日本、敗戦（日本の傀儡国家だった満州に住んでいた人々が帰国し、混乱の中で現地に置き…

　太平洋戦争を生き延びた、元海軍軍人を曽祖父に持つ少年――剣耀流は曽祖父の墓の掃除のため、夏休みを利用し田舎に帰省していた。そこで、一足先に墓前で手を合わせていた男性・竜崎焔と出…

「英雄の代償は、世界から捨てられること」 レメリスと呼ばれる世界は長くに渡り、異なる世界の人「異人」との争いを続けていた。 そんな世界を救うべく、選ばれし者が現れた。 「東の剣…

オリジナルプラキット、「人型重機」の原作小説の読み切り特別編です。 KampfRiesenMars1945の特別編で、未公開の戦後編につながるエピソードになります。

前作から読んでくださいhttps://kakuyomu.jp/works/4852201425154886640 大陸戦争はイルダーナ帝国の敗北もって終結した。 戦勝国は講和会…

欧州委員長に女性、それも年齢ほんまかぁー？という美人。子供7人を育てながら政治活動をしたと聞いて男には絶対無理と感服。メルケル氏の秘蔵っ子とか。ぼくはメルケルさん贔屓で、あの〈ぶ…

戦後、辺境の星に流れついた元兵士のボニーは雑貨屋で働き始めた。カタギの市民としてまじめに穏やかに暮らす――それだけが望みだったのだが、ひとつ大きな問題があった。ボニーは戦闘以外に…

◼️あらすじ 統合暦2005年。戦時徴用された元家庭用のアンドロイド、「ヒトガタ」の少女エリー。 最前線の戦闘で損傷した身体にosが膨大なエラーデータを吐き出す中、応急修理すら受…

井上光晴さんの小説に、雨が降ったら、継母は誰よりも早く傘を持って学校にやって来るというのがあった。それをヒントにコメディータッチで書いた。昔といって昭和も戦後である。住み込みとい…

新党「希望の党」に、前原民進が合流かとニュースが流れた。 ちょうど読んでいた本がこれであった。 社会党の苦悩、分かるような気がするんだ。次に当選したい。首相になりたいわ。だけ…

僕の存在価値？昭和を語れるを再発見した。最近読んだ本で面白かったものに、「モノと女の戦後史」天野正子・桜井厚著　平凡社がある。　戦後の日本の社会変動期に、女性の生活世界を根底か…

モノと人の間には物語がある。物と云ってもわたしたちの近くにあったモノを取り上げた。 「モノで語る戦後史」なるものを、ＦＢで連載した。読者から、「ものは最後ゴミになる。ゴミまで語…

故国を去り英国に住む悦子は、長女の自殺に直面し、喪失感の中で自らの帰し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘にひと夏出会った。あてにならない男（アメリカ人）に未来…

第二次大戦中の超人兵士実験から生まれたスーパーヒーロー・鉄影（てつかげ）は、「戦時中の負の遺産」と嫌われ、一方で「日本が世界に誇る技術の結晶」と勝手に持ち上げられ、それでも戦後を…

戦後間もない頃、日本に突如フィズと呼ばれる怪物が出現し、人々はフィズによって絶望の淵に立たされた。 しかし、その危機をヒーローと呼ばれる存在が救い、ヒーローはフィズと戦い続けた。…

　戦前、戦中、戦後、同じ年号の中でこれだけ歌に変化が出る所が、まさに昭和歌謡の特徴ではないでしょうか。 　"昭和歌謡"と聞くと古臭いとか地味とか思う方が多いと思います…、いや多い…

約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間半程度)。完結済。 奇跡の身体を持ち解体された少年と、そんな少年に心臓を捧げた男の物語。 魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンク…

パブー閉店にともない、あちらで公開していたものをカクヨムに移します。 くねべ てかち名義で、2015年8月に執筆。［改行・空行・句読点など一部修正］ 元データ：　http://…

大戦後に歪ながらも復興を遂げた未来。戦後間もなく建造された記憶装置「ブラックボックス」の発掘・解体が後世に渡り継続され、多大な恩恵を遺していた。元少年兵のジャックは研究所に単身入…