「自然 短編」を含む小説

昭和２０年、終戦前最後の空襲。 命の尽きかけた母子は、木の根元の穴に入り込み、うずくまる。 平成の時代まで残ったその木の周りで、不思議なことが起きる——。 筆者が小学校低学年の頃…

この物語は、12歳の主人公の少年が 世界の中心にあり、世界の果てへ続くと言われる とても不思議な道を旅するというストーリーです。 旅の中で主人公の見る自然や街、 主人公の育った…

「愛してる」 　彼女が最後に呟いたのは私への愛の言葉だった。 　親友である高条真奈に呼ばれ学校の屋上に向かった私。そこには壊れたフェンスに寄りかかる彼女がいた。いつものように微…

舞台は1920年代のロンドン。シェアハウスで女性の死体が発見された。自殺と思われたが、不自然なことが多い……[ミューズ街の殺人]より ※趣味丸出しの話です(笑) 【登場人物】 …

カメラマンの昌弘とアシスタントの由梨は、ある森を撮影してたところ、おかしな写真が撮れてしまう。現像すると、森が燃えているのだ。そんなことは起きていないというのに。 これは森からの…

ソラーレ解放軍率いるアポリオール将軍はついに、ニグラミア帝国を最後の砦、イオド火山まで追い詰めた。 決戦の日は近い、しかしそこで待っていたのは残酷な真実だった……。 明かされ…

一人一人が癒されていたら。 きっと、家族や友人も癒されて 自然に世界が癒しの渦になる♪ そんな素敵なミラクルが起こりますように(^o^)

初めての連載作品です。 自然と人間の繋がりがテーマのファンタジー小説となっています。 残酷描写有りですが非常に軽くしてあるつもりです。 各話短いのでぜひご一読ください！

桜がその花を咲かせていたことを、夏になれば人々は忘れてしまう。 誰もが足早に、アスファルトの上を歩み去っていく。 そんな2011年7月の頃、わたしは親友に別れを告げた。 そうせ…

休学中の杉山君は、山奥にある伯父の家へアルバイトにやってきた。二週間だけのアルバイト、温かい伯父、杉山君は知らず知らずのうちに山に化かされ、真実を失っていく。そしてあなたも。一体…

希望と、絶望。そして、希望。 幻想的な夢の中で「私」が見た、風景。 なろうとの重複投稿です。

　中学一年の終わり、進級してから二ヶ月くらいのあいだ、凛香は学校に来ていない。つまり、不登校というやつだ。彼女はよく、ぼくの部屋で本を読んでいる。とても静かに、とても自然に。 　…

短編連作です。シリーズのインデックスはこちら： https://kakuyomu.jp/works/1177354054888696470 彼の名前はダベンポート。仕事は王立魔…

世の中の様々なフラストレーションを代弁する短編集

役目が終わった。仕事が無い。死んだ。 とっても退屈で、たいへん暇な、ただいるだけを自由と語るなら 廃材こそがきっっと、まともな自由だ。 知らずとも無性にその自由を欲しがるけれど、…

人々の物語を小説にする力詠目を持ったカタリ。 彼の仕事はその小説を人々に届けることだった。 そんなカタリは、一人でサッカーをする少年に出会う。でも、その少年から物語は生まれなかっ…

「吊り橋効果って知ってる？」 「なんですかそれは」 「極限の状況において、たとえばグラグラと揺れる吊り橋の上に取り残された、ふたりの男女がいるとする。そのとき、かれらは胸の内に感…

私は自分への自己肯定感が昔から低かったので、物にも自然にもこういう感情を抱いて来ました。だから今でも月には憧れと嫉妬を抱きます。皆さんの近くにはこういう存在は有りますか？

つまりは、不自然が、自然へと収束したのである。それだけのことだ。そうであるべき本来の姿で生きてこそ、その生命は輝くはずである。

「シャッターを切る時のあの感触が、僕は好きだーーー。」 １つ目のエッセイは銀塩カメラの時代のお話です。 シャッターの感触も、現代のデジカメ一眼…も製品によっては良い感じに再現さ…