「好きなんです」を含む小説

旧題　「部活のマネージャーと付き合うのはリスクが高すぎる」 クリスマスイブ。俺は1人の女の子から告白された。ただその女の子は同じ部活のマネージャーで！？ある理由から断ってしま…

　雨の日にしか会えない友達。 　今日は雨が降っている。 　きっと彼女は公園の屋根付きベンチにいるだろう。 　雨が降る日には公園の屋根付きベンチで本を読んでいる女の子。 　…

まだ若い友人のお葬式に参加した二人の女性、アキとカヤ。 動かなくなった友人の姿を見て、泣きじゃくるアキに対してカヤは泣かなかった。 アキが、なぜ泣かなかったのかをカヤに聞いてみる…

好きなんだ。 あなたが好きなんだ。 どこが好きと言われても、長くなるし、今すぐに全ては言えないから、 思ったままに伝えることにしてみるよ。 あなたの目が好きだ。 私をみて、く…

子爵令嬢フランカは、才色兼備の姉、アリーチェになにもかも劣っていた。 ある日、森で魔女と出会ったフランカは、魔女に「ひとつだけなんでも願いを叶えてあげる」と言われる。ずっと注目さ…

「なぁ、憶えてるか？」 １５年前の夏。 越してきたばかりの少年あつしは、友達のしょうたと遊んでもらうことができず、置いてけぼりにされた沼のほとりで、若い僧侶と出会った。 「しょう…

ぼくとマスクさんは同棲して三年目を迎える。 マイペースなマスクさんと、マイペースなぼくは、なんだかそれなりにうまくやってます。 そんなマスクさんと過ごす日々を、ちょっとのぞいてみ…

「母さんに元通りになってほしいか？」 　そう聞かれた。 　俺は頷いた。 　母さんはまだ見えない妹と話をしている。 　妹が事故で死んでから、母はそれを認めずついに妹の幻覚を見…

ストーカーにはなりたくない男子高校生。 いや好きなんだよ。ある女子高校生が。 振られたのはわかってるけど。 高校生男女日常恋愛物語。

しぶしぶ参加した二泊三日の新人研修。僕と同僚二人、先輩社員と年配教官の計五人で始まった研修は、何事も無く終わるはずだったのだ。 そう、首を切られた遺体が発見されるまでは── 着々…

石橋萌。川野辺高校２年生。 幼馴染でバスケ部の日吉雄二の事が好きだったんだけど、好きな人が出来たって相談されちゃった。 私って何なの？彼女じゃなくてもしかして親友ポジション？ そ…

　人は誰だって夢を見る。悪夢、予知夢、明晰夢、警告夢······。 　しかしながら、そのどれもが現実とは関わりつつも、どうしたって現実での出来事足り得ない。夢で見たものは全て虚構…

高校一年生の音無千鶴と有馬真一は家がお隣同士の幼馴染。小学生の時に起きた事件で千鶴が大怪我をしたのは自分のせいだと感じた真一は、千鶴から離れるために、千鶴との接触を自ら断った。そ…

※カクヨムWeb小説短編賞2021への参加にあたり、一部加筆修正しました。 KAC2021参加作品です。お題「ゴール」 世界平和というとんでもないゴールを目指します。私の趣味全…

これが愛なのかわからない。でも好きなんだ、そんな気持ちを同性の友人に抱く中学生の女の子のお話。 《主な登場人物》 主人公　　　　→あまちゃん（雨野さん） 友人　　　　　→れんげ…

「先輩……私のこと……嫌いですか？」 「き……嫌いじゃないよ」 「じゃぁ……好きですか？」 「いや、そ……その」 「好きなんですね！」 「……いや、だから」 「ハッキリしてくださ…

【1DAYシリーズ24作目】 仲よし四人組は豊と明日花、涼太と沙彩でカップルになっている。　だが豊は四人でばかり行動するのを不満に思っていた。　四人の交錯する感情とすれ違い…

KAC2021の三つ目のお題「直観」で１つ書きました。 君に溺れたくないから逃げたい。でも君は逃がしてくれない。 だからせめて想いを隠して君に会っていた

僕のクラスにはすんごい美人がいる。 名前は確か九重さん。 ゴミを見るような目を向けてくる、その手のスジにはたまらない美少女だ。 僕はそんな彼女が好きなんだけど、その理由が良…

部活の後輩の子が好きなんだけど中々思いを伝えられない女子の話。 ※別作品"7年目の約束"の関連作で前後編+エピローグのショートストーリーです。 　以前途中まで書いていたものを加…