「見えないよ」を含む小説

その日。ふたつ目の村に野盗共が襲いかかる。 一刻の前に野盗共は最初の村に襲い好き放題に村人達を陵辱してしまう。 暴力と血に飢えた野盗共は流れた血の少なさに幻滅し物足りぬと感じると…

色の見えない僕と、ズボラな彼女とカップ麺。 色のない世界に光が差す。

謎のトラブルで漂流を余儀なくされた乗組員たちは、生きながらえるためにある決断を下した。 ソージロー・ヤマナカはその船内で冷凍睡眠から解放されると、何故か他の乗組員の姿が見えないこ…

竜の目には、妻の日々は幸福であるように見えた。妻はいつでも美しく笑っていた。 それなのに、今はもう動かない。 大地とともに生まれた竜とヒトの娘の、切なくてどうしようもない恋の顛…

Twitterで流していた140字ssをまとめました。毎日更新。恋愛に関するものが多めかもしれません。

目に見えていないのなら、そこに何もないのと同じ。だから、彼はきっとてんでからいなかったのだ。

誰しもが一度は憧れた事がある能力「透明人間」。そんな能力を持って生まれた目岡蓮はある日、自分の姿が見えると言う少女と出会う。どうやら彼女らには自分の能力が通じないらしい！？ 　…

自主企画で二つ企画を兼ねている物は、頭を使って読む方の企画に参加させていただきました。 －－－－－－－－－－－－－－ いろんな物を象徴して短編を書いてみました。 一見個性を…

「赤いきつね」と「緑のたぬき」どちらを買おうか……悩んでいたら変なモノが見えた。 ※「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です

空飛ぶ生首、廊下の男女、焼け焦げた人… 姿は見えないけど、何故だかイメージは浮かぶ。 そんな不思議を素敵な3人の男性に翻弄されながら経験していこうね。

主人公の陽（あきら）は、他の人と少し見える世界が違う。 店の角に立つ老婆、男性にまとわりつく女性、走り回る子供。 他の人は気づかない人が見えてしまう。 これは、そんな世界を見る彼…

桃瀬透花は、何不自由なく育ってきた高校生だった。 優しい両親に、春夏秋冬のイベント。大好きなボーイフレンドもいて、毎日がとても楽しい時間だった。 しかし、別世界の自分から送ら…

筆些乃病院(ふでさのびょういん)で働く医者 可美河育(かみかわはぐむ)と目が見えない担当患者の少女、芽好(めい)。 ある日いつも通りの検診で行っていた時に芽好(めい)は育に提案を…

　一目見ればどこかの聯隊の軍人であるかのように見えるSは、こう見えても二十半ばの官吏である。　 　妻のI子と共に幸せに暮らしていたSだが、とある事情によって家へと帰る足取りは鉛の…

全年齢ＢＬベースの、ライトミステリーです。 昭和中期、戦後、東京。 坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。 常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。 …

十代の頃、死ぬことばかり考えていた。嫌な事、腹が立つこと、すべて、周りの人間のせいにしていた。自分の周りには、悪しかに見えていたのかもしれない。今みたいに、スマホがないから、自殺…

　十五の国が群雄割拠する中原大陸。 　その中の国の一つ、“涼”において親衛隊“銀鳳騎”を預かる最強の女将軍、“董白蓮（とうはくれん）”は、涼王から辺境かつ異民族国家の“蘇卑”及…

東京・杉並区高円寺の美容室の娘、田中ことみは、ゲームオタクの独身26歳。 恋愛経験ゼロでもちろん彼氏なし。 ある日バイト先のCDショップでドジを踏んだことから、超イケメンの高城ダ…