「短編 ホラー」を含む小説

白露のころ。

目が覚めると、私は精神科病院にいた。 ※連続短編の八作目です。…だったんですが七万字超えてしまったのでこれもうわかんねえな…

少し閲覧注意です。 ホラーに当たるかどうか微妙です。 レイティングはほんの少しその要素があるだけではっきりと書かれているわけではないですが一応付けています。

－－－人間は100％の嘘を物語ることはできない。 ここにあるのはひとりの女性が集めた、あまたの供述であり、独白であり、物語である。 時も場所もちぐはぐでバラバラで、荒唐無稽な…

私は地元の友人とよく心霊スポットに行っていました。ある日、友人が言うんです。「Google Earthで変な家見つけた」

8月31日。 夏休みの終わりの日に偶然見かけた古ぼけた神社で、少年は賽銭箱にアイスの棒を投げ込み、適当に願った。 「夏休みの終わりませんように」 翌日、目が覚めると待っていたもの…

これまで書いてきた短編小説の保管場所として有効的に活用させていただきます。

中学一年生の「僕」は親に言われるがまま、塾に通い続けて、心身ともに疲れていた――。 「もう、やめたほうがいい」と友人は言うが……。

――〝恐怖〟の本質は〝不理解〟よ　 とある日本の小学校。 いじめっ子六花絹江（りっか・きぬえ）と、 いじめられっ子美月宇佐子（みつき・うさこ）。 ある日の放課後、美月が六花に与…

ノイル達が版図で活躍する 遥か以前, 或いは遥か未来。 人間文明の残骸が残り香を放つ地上で, 石板に刻まれた幾つもの掌編があった。 ある皇国書記官によって《夢想》を介し 再篆刻さ…

彼女は、つれない人魚。 そんな彼女を振り向かせるために、僕は毎晩海へと通う。 　　よろしければ、一言感想をお願いします。

誰しも悪夢を見たことがあるでしょう。何かに襲われたり、何かに追いかけられたり。そんな悪夢を駆除する「夢喰い隊　バク」という組織が出てくるお話です。 連載にしようか迷いながら書いた…

西東京の片隅にあるベッドタウンには、開発からこぼれた小さな地区がある。その地区と外とを繋ぐモノレールの駅には、木曜日の夕方にだけ不気味な老人が立っていて……。【それ、いる】（他、…

夏の最後にちょっとしたホラーを

『あらすじ』 ある雨の日。「私」は「彼女」を拾った。 記憶のない「彼女」となし崩し的に送っている同居生活は悪いものではない。 前日飲み過ぎた二日酔いの日曜日。 「彼女」は「彼…

ホラー短編集。

異世界の編み物にまつわる話。

薬物に溺れる生活を続けていると、黒い影が見えるようになった。

高校最後のイベントは卒業式だったはずなのに…、いつの間にか友人・花菜と先生の結婚式にすり替わってしまって…。 そんな複雑な思いを抱きながら唯衣が教室に戻ると、一人の男子が残って…