「短編」を含む小説

　俺に好意を寄せてくれているらしい女の子との待ち合わせ。 　オシャレな喫茶店。待っていたのはスタイルの良い女の子で―― 　鼻と口元だけを出した、覆面を被っていた。

初投稿です。 拙作ですが、読んでいただければ幸いです。 私は私が嫌いだ。 自分を偽りながら生きる。 自分を好きになれない自分。 でも頑張ってる自分に、ご褒美を。 そんな…

波乗り仲間から「人魚」と呼ばれる美しい男を、ひょんなことから陸に引き上げた男の話。 （2話、3話はその後の2人のおまけです） 第七回こむら川小説大賞に寄せて お題「光」

エリックと婚約発表をするはずだったその日、集まった招待客の前で言われた思いがけないセリフ。 「君が大嫌いだった」 そういった彼の顔はなぜかとても悲しそうだった。 哀しみにくれて…

映画を見たことがない青年が映画を見に行く話。 初めて書く小説でとても拙い文章ですが、読んでいただけたらうれしいです。

クリスマスを目前にしたある日、私は不思議な男の子に出会った。迷子かと思ったその子は、輪っかを落として困っていると言う。天使を名乗るその子に付き合わされたあの日から、私の日常は少し…

山西太希には1ほど前から週に1回の大きなイベントがある。それは高校生の時から太希がよく世話をしていた、神川水樹の汚部屋を片付けることだ。 毎週日曜日の2人だけの大きなイベント。…

今日死ぬ予定の主人公が父親と電話する話です。

短編の創作怪談集です。不定期に更新されます。

　プロバレリーナの喜多村穂波（主人公）は、美しき舞で周囲のバレリーナの自信を失わせ引退に追い込んでしまうことから、自身の舞を『死の舞踏』と卑下し、悲しみに苛まれていた。 「あ…

小６春休みの何者でもない期間の回想

人間は不敬である今一度人間は神を怪異を思い出さなければならない 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

おばちゃん世代にとって現代は生きにくい。詐欺に注意し、コンプラを守り、ハラスメントには感性のアップデートを！　立ちはだかるセルフレジ、外食時にはタブレットと激闘。そんな毎日を　バ…

「きみ」がちいさいときから一緒にすごしているぬいぐるみの「ぼく」は「きみ」が引っ越すことに気づく。荷造りもおわるころ、「きみ」はぬいぐるみひとりひとりに話しかけて、連れていく子、…

私の心の花瓶はいつも空っぽ。だけど、ある日。誰も居ない筈のアパートで甘くて優しい男の子。カナタに出逢って私は蜜に毒されて行く┈┈。

ギャンブルに負けた男。それを見かねた友人は、不思議な金貨の話を始めたのだった。

昭和の初め東京の一角、かつて「谷」だった場所には、今もひと知れずタヌキがいる。人間様だけ使っていいわけではではないんだよね。ネコも不思議な存在だけど、タヌキも同様だ。何かジーッと…

第二回あたらよ文学賞一次通過作。　テーマ「青」 かつての青い星を失った人間たちは、地下の隔壁内で生活していた。 人類は赤い血をもつ温血人間と、青い血をもつ冷血人間に別れ、青い血…

近況ノートに載っけているポンチNAROU系( )SSをまとめますた。 な☆ろう系ってこういう事ですよね(確信)。 最新話は近況ノートに公開してからこちらに移行するつもりですん。

とある村の春の祭りと、村にやって来た魔法使いの話。　＊2023年配布のペーパー『ひづめだより vol.5』に掲載