「意識」を含む小説

【無口×対話×生×死】怒りを抱える指輪の宝石。何かを切っているときしか意識を持たない包丁。無機物と話せる青年。森の中に根づいた異様に美しい花。消えない痕を刻まれた大木。寂れた街角…

　【心理学ドラマ 第2章(ミステリー編)】 　持ち前の頭脳と優れた思考力を持つ美人心理学サークル顧問の高村 香澄は、ワシントン大学構内で発生した『いじめ疑惑』『盗難未遂事件』を…

自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」の参加用作品です。リライト作は原作者の許可を得ています。 オリジナル「喫茶カテドラル」 ヘミングウェイの「殺し屋」を下敷きに、想像の…

　西暦2050年、とある現象が世界を震撼させる。死人が二週間以内に蘇る。全ての死人が蘇るわけではなく、蘇る死人に規則性は見つけられなかった。 　蘇った死人には、脳内に強く刻まれて…

自分でまとめたノートです。 うろ覚えですが、皆さんに触発されて、何かの助けにならないかと投降しました。

モモ太郎(３８)は、この年にもなってもひたすらニートである。 そんな彼に愛想をつかした拾い主で親代わりのおじいさん・おばあさんにポイ捨てされ、村人からも叩き出されて仕方なく旅を…

※更新停止しました。リメイク版を出す予定ですが、こちらはそのまま残しておりますのでよろしければお読み頂ければ幸いです。 ―――西暦2517年。 突如として世界に出現を始めた新…

『妹さえいればいい』こそを至上のモットーとしている、究極のシスコンである僕明石月祐は、妹の麟と二人っきりで生きていけるように、実は多元的夢の世界であるこの現実世界を含むすべての世…

エレメントは「芸術表現」「ピアノ」。30分で書き下ろした掌編です。一人称。

とあるバーで出会った団子結びの女…… ネクタイの素晴らしいコレクションを持つある男の話から団子結びの女の過去が明らかになる。 そんなどうでもいいお話

　私が目を目を覚ますと周囲は真っ暗で何故か青と赤のボダンが置かれた机の周りだけは明るかった。 　前後の記憶はなく、私は考えなしにボタンを押して意識が暗転する。 ※IFとして書いて…

閉ざされた部屋。意識のないまま横たわる、病み衰えた夫。 時が止まったようにすら思える病室で、彼女は不意に懐かしい音を耳にする。 ※五年ほど前に書いたものを転載しました。

２度目の災禍を避けるために作られた機関に所属する技官、ギリコ・E・唐科は観測する。 均質化された意識を基底に敷いた、１００人の小社会の最後の担い手として。 熾る火種はやがて野火…

葱野悟が新しく始めたアルバイトは、様々な問題を抱える飲食店だった。 意識の高い店長、ズボラな先輩、独自の社内ルール、明らかに労基法違反っぽい数々── そんな個性豊かな面々に振り回…

　どこまでも光も、建物もない、真っ暗闇の『虚無の世界』。生物すらもいるはずのない空間に、ポツリと浮かぶ宮殿があった。美しいその建物に生きるのは、一人の精悍な人間グラと絶世の美女で…

！あらすじ！（予定） 登校途中、突然現れた光に、男子学生が吸い込まれようとしていた。 私は、学生の手を掴もうと手を伸ばす。けれど、そのまま意識が薄れて・・・。 気が付けば、異世…

人類の歴史は、その発生と同時に始まる。しかし、我々は記録として残っているものしか知ることはできない。しかも、その一部ですら、発見されなければ埋もれたままとなってしまう。そして、発…

漫画家を目指す普通の高校二年生――佐藤太郎は自分の部屋で漫画の執筆中、突如光に襲われ意識を失った。 目を覚ました彼の前には、見たこともない超絶ボテ腹美少女がいて……ん？　ボテ腹！…

動物、架空生物から電化製品まで、ありとあらゆる擬人化を愛してやまない『佐藤 琴春』23歳男性。 彼は事故にあって一時的に意識を失っている間、なんと神と会っていた。 日常生活に支…