「聞こえない」を含む小説

【KAC20245参加作品】お題:はなさないで

お題『はなさないで』って言われて、普通に書いたら、ラブコメが終わっちゃうでしょうがっ！「あと三回どうしたら良いの？」ってなっちゃうでしょーっ？ 　っていう、書いている人の心の叫び…

『は』が嫌いなんです私は、何か『は』って腹立ちません？ 今「私は」と言いましたが、「私は」って「他の人と自分は違う！」って言っているみたいに聞こえません？ けど、”『は』が嫌いな…

お題は「はなさないで」 さあ声に出して読んでみよう！ 何度も読めば貴方にも聞こえてくるはず。 マイケルが綾子に伝えた一言が。 これは そんな話。

SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト（朗読型）の参加作品です。 あなたは街中の特徴的なオブジェの前で待ち合わせをしていた。 相手は、あなたのお父さんやお母さん。大好きな…

※音声AR肝試しが始まりました。 ※専用アプリをダウンロードして現地にいくとプロの声優さんによるこちらの作品の朗読が聞けます。 ※また運営スタッフとの打ち合わせにより、朗読する…

ある日、突然部屋の隅に女の子の幽霊がいた。 わたしには幽霊に取り憑かれる心当たりなんてない。 幽霊は何やら一人でブツブツ呟いていて怖いし気味が悪い。このままでは日常生活に支障が出…

ある北国の人の。 近況ノートから。 妄想してみました。 とても。 美味しそうだったので。 又。 勝手に投稿してしまいました。 それなら。 コメント、書けよ！ 心の声が。…

【第一章完結しています】 物語構成としては全４章で完結を予定しておりますが、第一章で一旦物語は完結しておりますので、安心してお読みください。 　続きが気になる方は是非ともブックマ…

中学三年の夏、榎野継(えのきのつなぎ)は寝台列車に乗って島根に向かっていた。目的は島根にいると言う祖母に会い、幼い頃に死んだ母の話を聞くことだった。 しかし母が残したノートには「…

南の海に浮かぶこの小さな島には、不思議な話が一つある。南東の岬にぽつんと建っている、朽ちかけた木造の小屋、そこから夜な夜な、歌が聞こえてくるという。

①カップルで行くこと ②そのふたりは必ず手を繋いでおくこと ③一言も喋らず全ての部屋を回ること ④中で起こったことは当事者以外に話さないこと これを守れば必ず霊が現れるという。…

その峠道を歩く旅人は時として驚かされることがある。 人とは思えぬ不気味な声が「はなさないで」と呼び掛けてくるからだ。

私は悪夢を見て目を覚ました。 はなさないで、という声が聞こえる夢だ。 映像はない。声だけ。 どういう意味なのだろうか。

おのれ人間め、我という鳥がありながら！ もしや、数日前からこちら、どこからともなくホチョピホチョピと聞こえていたのはこの鳥か！　許せぬ！

家族と共に夏休みに観光を目的として東京に来た弓馬 瑠華(きゅうば るか)は、昼間に回ることができなかった浅草寺に深夜向かった。そこには、人は誰一人おらず、心なしか廃れたように見え…

病院で受付を終え待合室のソファーに座るが、バッグに文庫本を入れ忘れたことに気づく。 そこにおばあさんたちの会話が聞こえてきた。

<KAC2024「ささくれ」参加作> アタシはいつだって、自身の完璧を追い求めてきた。 周りから啜り泣きが聞こえてくる時でさえ、些細なささくれが気になるほどに。 アタシたちの結末…

祈りが通じれば大地が裂けて神の声が聞こえるという。そんな伝説があった。

深夜のファミレスには色んな人が現れる。 色んな会話が聞こえてくる中で、今日はとある男女が話をしているのを拾ってみることにする。