「書きたかっただけです」を含む小説

喉が渇いて、繁華街の夜、路地裏にある自動販売機を買おうとしたら、同じ制服を着た少女が地面に座り込んで目の前の壁をじーっと見ていた。 　不思議な子だと思った主人公は話しかけてしまっ…

美島財閥の御曹司、美島蒼空（みしまそら）。１３歳。 幼い頃、母親の美島白百合（みしまさゆり）を何者かの手によって殺害される。 その犯人を捕まえるべく約４年間の猛勉強の末、執事であ…

戯曲です。 40年近く前、大学生の頃に書きました。 当時、子供相手のボランティアをしていまして、ある年の夏休み子供会の出し物に、ラフカディオ=ハーンの『雪女』の紙芝居を演ったので…

私がいてもいなくても、世界は何も変わらないのだから、いなくなっても構わないだろう。 自殺願望者となった凛音は過去へと渡る。両親の仲を壊すために。自身が生まれなくするために──。 …

『【三題噺 #37】「皿」「剣」「サイン」』によせて書きました。最低文字数を目指しました。

鏡よ鏡、うちの白雪が世界一美しいわよね？！ https://kakuyomu.jp/works/16817139556558454768 の番外編です。 白雪姫に出てくる女王様…

通常の乙女ゲーム悪役令嬢ものが読みたい方は第2部からどうぞ！ 第１部　幼少期、成長編。 １章　最強の魔力持ちなのに魔力封じされた悪役令嬢アリエル。 ヒロインが勇者と結婚しない…

最近流行りの異世界転生系にのっかる思いで描き始めます。色々探してみると人間だけが異世界に行くので「もし神様が異世界に行ったらどうなるだろう？」と思い、妄想してるうちに書きたくなり…

急に増えたたくさんの兄弟たちと、一つ屋根の下で一緒に暮らすことになった小学生の遙人は、初めは戸惑いながらも、兄たちと仲良くなったりならなかったり。 人ではないモノが、この世にいる…

一話完結の掌編小説。 『冬の朝』をテーマに書きました。 ✳【エブリスタ】でも同内容で公開中の小説になります。

その店の名前は焼肉屋ゴッド かつて他の世界を救ったおっさん、カンザキが始めたのは何と焼肉屋 カンザキの経営する焼肉屋はまだ開店したばかり その中で色々な人と出会い、喜んで…

44年人間やってきて、今頃気付いた自分の愚かさ。 この愚かな人間が、めちゃくちゃな主義主張を書きたいと思います。

書き殴りの散文もどきです。

本作は三組の対話から成ります。 ＊自作動画の書き起こしです。

【あらすじ】 「２年４組のエイリアン」――それは、文化祭で漫才を披露する二人のコンビ名だ。 漫才は「エイリアン＝のけもの」を自認する者たちの反抗（プロテスト）の武器だった。 放…

あれは嘘だ。 はじめはほんの、軽い気持ちだったんだ。 まさかこんなことになるなんて……悪いのは自分だ。 やるしかない、自分のケツくらい自分で拭いてやる。 あまりにも気軽に立ち…

あー、一応、あれですよ。あれ。 リアルでは資格要るんだけどね。 と注意書き。

難しい話はなるべく置いておいて政治における様々な「視点」についてのエッセイになります。 SNS上でよく見かける右翼的視点者と左翼的視点者のすれ違いの原因について。 何故、みんな…

荒巻火憐（あらまきかれん）。少女。十歳。 異世界に飛んだ。最強になった。 スキル？　なんだこれは！？　何もしていないのにどんどん強くなっていく。 人生楽勝だー。わーい。 働く前か…

三本の巨大な牛蒡が空から降って来たあの日以来、東京の人々の食生活は牛蒡中心。東京在住の“私”は、勤務先の新作コレクション発表会に足を運ぶが……。 ―――――――― 【文学賞…